甘い思い出

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ちょっと懐かしいお話。

 

 

私が生まれて初めて海外に行ったのは
短大時代の研修旅行。

 

芸術系の学校だったので メインの行き先は

ルネッサンスの国、イタリア。

 

初めての海外、それも 英語もろくに通じない イタリア!

(そもそも英語も話せないけど・笑)

 

 

ローマに降り立ち フィレンツェ・ミラノ・ナポリ・アルベロベッロ、

ずーっと南のほうまで ほぼ毎日バスに乗って

いろんな美術館や教会、遺跡などを回りました。

 

 

今のようにメールもないし 国際電話もままならない時代。

 

遠い国で家族とも連絡が取れず
日々 こなさなければならないスケジュールに追われるのみ。

 

さらに ユーロにはまだまだ遠く 通貨も「リラ」だった時代。

 

コンビニというものも見当たらず
飲むもの食べるものを 買うことすら思うようにならなくて
帰国する頃には もう精魂が尽き果てていたっけ(笑)

 

今思い返せば 短期間で多くのことを見て学べた
とても贅沢で素敵な研修旅行だったのですが

 

当時は 初めての外国ということで
不安と戸惑いと緊張に包まれた数週間でした。

 

 

そんな思い出の 初めての外国イタリア。

 

それでも もう一度行きたい国ナンバー1は やっぱりイタリア。

 

 

人間って、どれだけ年月が経っても
当時の記憶が強く蘇る感覚として
匂い(嗅覚)や音(聴覚) がありますよね。

 

今でも イタリア語の軽快な響きを聞いたり

イタリア料理の香りが漂うと あの研修旅行を思い出します。

 

 

人生のなかで たった数週間の経験なのに

私の感覚の中では しっかりと確かな記憶として刷り込まれているのですね。

 

 

まぁ、イタリア語は 数字ぐらいしか覚えていないけど

イタリア料理は 私の好みにぴったりと合っていましからねぇ・・・(笑)

↑ 特にスイーツ!!

(味覚が合うって 外国ではとても重要ポイントですよね!)

 

帰国直前に食べた、あのシュークリームの小さいのがピラミッド型に積まれていて

上からたっぷりチョコレートがかかったスイーツ、

今でもはっきり覚えてる!!

美味しかったなぁ・・・(^^)

 

 

で、今日は何の話かと申しますと。

(今までのは 前振りか!?)

 

 

我が家の定番のデザートのひとつ 「パンナコッタ」

 

※パンナコッタとは

イタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)と言う意味の名前で、
生クリーム、牛乳と砂糖を合わせて火にかけて混ぜ、ゼラチンで固めて作る。

(Wikipediaより) ※

 

 

たしか 当時のイタリアでも ティラミスとともによくいただいた

思い出の味 パンナコッタ。

 

文句なしに 私好みのスイーツなのです♡

 

そんな私の好みとはあまり関係なく (←え?)

我が家で 姉がよく作ってくれるパンナコッタ。

 

先日のひな祭りの日には イチゴ入りのパンナコッタを作ってくれました。

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E stato molto buono! (エスタート モルトブオーノ!)

Grazie!(グラッツィエ!)

 

 

大変 おいしゅうございました♡

 

 

 

・・・あれ?家族は5人なのに、6個ある!

誰かが 2個食べたんだな・・・(笑)