今年の6月、百貨店のお仕事で催事に出ていたとき、
同じフロアーのエリアで同時期に「縫うを楽しむフェスティバル」が開催されていました。
ソーイングやキルトなどの有名なクリエイターさんたちがたくさん出展されていて、
その中には 服飾ブランドwarp & woof のデザイナー、海外竜也(かいがいたつや)さんも!
海外さんといえば、東京・目黒にある予約制アトリエショップcouturietta(クチュリエッタ)のオーナーでもあり
好きなリバティプリントでワンピースやブラウスを仕立ててくれる超有名なデザイナー。
その海外さんの作品がずら~っと並んでいました。
きゃ~、可愛い!
右側のワンピースはあっという間に売れてしまっていました。
若い頃は、こんなワンピースは気恥ずかしくてなかなか着られなかったけど
ちょっと落ち着いた年齢の今、もしかして柄を選べば似合うかも?
そこで、手芸部・姉におねだりして頑張ってもらいました(笑)。
生地は私の大好きな「パトリック・ゴードン」と「スイム・ダンクレア」の2つのうちどちらにするか散々悩んだけど、
ちょうど妹が、W県のリバティ生地が豊富な手芸屋さんに行く予定があるというので
その手芸屋さんにあるカラー「パトリック・ゴードン」の紺色に決定。
ちょっとお高い型紙で、必要な生地も贅沢に3.5m。
だけどリバティの服は一生ものだから、と大奮発!
海外さんにオーダーすることを思えば全然大したことないわよね~
完成したワンピースがこちら!
実はこの生地、リバティのタナローンの中でも特に光沢があって、
とても上品な仕上がりになりました。
春に買ったドクター・マーチンのブーツに合わせると素敵!
ボタンの色も、生地と似た光沢が出るピッタリの色を選んでいます。
ボタンひとつで、カジュアルにもドレッシーにも変わるんですよね。服って。
少し明るめに写っていますが、実際にはもっと落ち着いた濃紺とダークブラウンが混ざったような色合い。
もう、私しか似合わないわよ!っていうぐらい私に似合う~
美術館でデートとか、高級ホテルのディナーとか
お城での晩餐会にも着て行けそうです。
今から楽しみ♡(そんな機会があるかとうかは別として)
こんな素敵なワンピースになるなら、やっぱり秋色の「スイム・ダンクレア」も欲しくなってきた~♡
そして、つられて姉もリバティワンピースを。
型紙デザインも少し変えていますが、必要な生地は私のより少ない3m。
柄はリバティの定番柄、カペル。
柄のアップの写真撮り忘れた~
地味に見えて実は華やかなカペル柄。
普段でもどんどん着れそうな、カジュアルなワンピースです。
同じ型紙デザインでもう一着。
これはセール品の中から選んだという生地、アリス・ビクトリア。
グレーにパープルが混ざったような、私好みの色。
季節を問わずに着れそうなワンピースです。
素敵でしょう~~♡
姉がワンピースを作っている傍らで、妹も何やら作っている様子。
お気に入りのリバティのアニマル柄で・・・
キャミワンピですね!
サファリっぽくていいかも~
パンダがいるの、分かりますか?
こんな感じで、最近の手芸部は大作が続いています。
リバティのワンピース、もうドレスといってもいいぐらい、女子の夢が詰まってますよね。
そりゃもちろん、明るい色の花柄なら小さな女の子向けなのですが
リバティの服はエイジレス、海外竜也さんの著書にも「一枚で決まる、大人服」とあるように、
私たちアラフィフ世代でも似合う良さがある。
だから、小さいころに憧れていた花柄ワンピースを諦めず、
いつまでもこのリバティのワンピースが似合う女性でありたいな。
さてそんな手芸部ですが、今ちょうど、毎年恒例のミッションに取り掛かっています。
そろそろ形になってきてワクワクしながら横目で見ている私(笑)
お披露目を楽しみにしていただけたら幸いです~