今日、お友達から
「京都の吉田山の近くに お菓子の神様の神社があったよ!」と教えてもらいました。
お菓子の神様!?
た・・たしかに、八百万の神様の中には、
お薬の神様や宝くじの神様、ダイエットの神様なんてのもいらっしゃるのだから
お菓子の神様も 当然いらっしゃるのでしょうね。
でもそもそも、お菓子の神様って どんな神様?
調べてみると、日本書紀に記されているというこんなお話が。
*******
以下:転載
お菓子の神様になった 忠臣:田道間守(タヂマモリ)
https://www.wakayama-kanko.or.jp/marutabi/kikinotabi/kiki/05.html
垂仁(すいにん)天皇の勅命(ちょくめい)<命令>を受けた 田道間守【多遅摩毛理(タヂマモリ)】が、
苦労の末に 不老不死の霊菓・ 非時香菓 (ときじくのかぐのこのみ)【非時香木実<橘(たちばな)>】を
海外から持ち帰ったのだが、 既に帝は崩御(ほうぎょ)<天皇が亡くなられる>されており、
帝の陵(みささぎ)に橘を捧げて哭死(こくし)したという。
その橘が、橘本(きつもと)神社の旧社地「六本樹の丘」に移植されたのである。
以上:転載
*******
その田道間守命(たぢまもりのみこと)が祀られた神社が
お菓子の神社というわけなのですねぇ。
有名なところでは、
上記の和歌山県下津町の橘本(きつもと)神社や 兵庫県豊岡市の中嶋神社があるそうですが
京都 吉田山の吉田神社の境内にある小さな摂社・お菓子の神様 「菓祖神社」 は
京都の菓子業界の要請で建てられ、
橘本神社と中嶋神社の祭神を鎮座させたものだということでした。
ほお~、これは、サイトのお菓子部継続祈願に
お菓子部 部長とぜひお参りせねば!!
ということで ある日のスイーツ。
いつぞやの残りものと 期限切れ間近の材料を集めて・・・
マシュマロ入り クリームチーズケーキ!
あり合わせの材料で作ったスイーツですが
オレオクッキーの生地が甘いクリームチーズにぴったりマッチして
とっても美味しゅうございました♡
ちなみに
毎月15日は「お菓子の日」。
全国菓子工業連合会」が1981(昭和56)年に定めたそうで
明治44年に「第1回帝国菓子飴大品評会」が始まったのが15日だったという説と
お菓子の神様の神社でお菓子の神様を祀った例大祭が
15日に行われていたからという説があるようです。
まあ、15日に限らず
日頃からお菓子をいただいて お菓子の神様を崇めたいと思います♡