お菓子の神様

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今日、お友達から

 

「京都の吉田山の近くに お菓子の神様の神社があったよ!」と教えてもらいました。

 

 

 

お菓子の神様!?

 

 

た・・たしかに、八百万の神様の中には、

お薬の神様や宝くじの神様、ダイエットの神様なんてのもいらっしゃるのだから

お菓子の神様も 当然いらっしゃるのでしょうね。

 

 

でもそもそも、お菓子の神様って どんな神様?

 

 

調べてみると、日本書紀に記されているというこんなお話が。

 

 

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以下:転載

 

お菓子の神様になった 忠臣:田道間守(タヂマモリ)

https://www.wakayama-kanko.or.jp/marutabi/kikinotabi/kiki/05.html

 

垂仁(すいにん)天皇の勅命(ちょくめい)<命令>を受けた 田道間守【多遅摩毛理(タヂマモリ)】が、

苦労の末に 不老不死の霊菓・ 非時香菓 (ときじくのかぐのこのみ)【非時香木実<橘(たちばな)>】

海外から持ち帰ったのだが、 既に帝は崩御(ほうぎょ)<天皇が亡くなられる>されており、

帝の陵(みささぎ)に橘を捧げて哭死(こくし)したという。

その橘が、橘本(きつもと)神社の旧社地「六本樹の丘」に移植されたのである。

 

以上:転載

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その田道間守命(たぢまもりのみこと)が祀られた神社が

お菓子の神社というわけなのですねぇ。

 

有名なところでは、

上記の和歌山県下津町の橘本(きつもと)神社や 兵庫県豊岡市の中嶋神社があるそうですが

 

京都 吉田山の吉田神社の境内にある小さな摂社・お菓子の神様 「菓祖神社」 は

京都の菓子業界の要請で建てられ、

橘本神社と中嶋神社の祭神を鎮座させたものだということでした。

 

 

 

 

 

ほお~、これは、サイトのお菓子部継続祈願に

お菓子部 部長とぜひお参りせねば!!

 

 

 

ということで ある日のスイーツ。

 

 

 

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いつぞやの残りものと 期限切れ間近の材料を集めて・・・

 

 

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マシュマロ入り クリームチーズケーキ!

 

 

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あり合わせの材料で作ったスイーツですが

オレオクッキーの生地が甘いクリームチーズにぴったりマッチして

とっても美味しゅうございました♡

 

 

 

 

 

ちなみに

 

毎月15日は「お菓子の日」。

 

全国菓子工業連合会」が1981(昭和56)年に定めたそうで

明治44年に「第1回帝国菓子飴大品評会」が始まったのが15日だったという説と

お菓子の神様の神社でお菓子の神様を祀った例大祭が

15日に行われていたからという説があるようです。

 

 

 

まあ、15日に限らず

日頃からお菓子をいただいて お菓子の神様を崇めたいと思います♡