IJK2022神戸国際宝飾展

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昨日5月28日(土)、「神戸国際宝飾展」に行ってきました!

実はこんな大規模な会場で仕入れをするのは初めて。

周りは当然プロや業者さんたちばかりだし、私みたいな万年初心者が入ってもいいのだろうか・・・と

ドキドキしすぎてちゃんと欲しいものを見つけられるか心配です。

宝石や天然石の知識と見る目には自信がある方なのですが、

あまりの人混み、ブース数、商品数に圧倒され

普段から買い物が苦手な私にはちょっとハードルが高い・・・

 

こんなときに頼りになるのが、我が姉。

1人で行くのは不安だったので仕入れ担当を任命し、同伴してもらったのです(笑)

ざっと一周しただけで雰囲気の飲まれ、どこを探していいのかオロオロしている私に、

「最初に見たブースに戻ってまずは目的のルースを確保するで!」と姉。

「そ、そやな・・・」と後ろをついていく私。

 

人だかりを押しのけてどんどん進む頼もしい姉がさっそくルースを選び始め

姉:「これとこれが綺麗やけどどっちにする?」

私:「わからん・・・とりあえずどっちも確保しといて・・・」

姉:「アメトリンこっちやで!早く!」

私:「まだトパーズで悩んでるから待ってて~・・・」

 

意気揚々と臨んだ割にヘタレな私は見る目も判断力もありませんでした(笑)

 

そんな感じでほぼ姉の主導力でなんとか目的のものを買い付けることができた、

戦利品の目玉がこちら。

私が大好きな石、アメトリンのスクエアカット。

今また人気が出てきているのか、3日間の会期の最終日だったのでもう残り少なく、

なんとか気に入ったものを選ぶことができた逸品。

私の中ではアメトリンはカボションよりカットのスクエア型が似合う石。

バイカラーの色の出方も綺麗です!

 

そして今回一番高価だった宝石がこちら。

ルチルイントパーズ。

クリアなホワイトトパーズにうっすら銀色のルチルがしゃしゃしゃ~っと。

厳密には内包物はルチルではなくチューブインクルージョンの中に入り込んだ褐鉄鉱らしいのですが、

ニードルイントパーズとも呼ばれているそうで、珍しいと聞いていたので見つけたら即ゲット!

こちらもスクエア型。

 

無色透明なトパーズは一見、水晶のようにも見えますが、持ってみるとずっしりとした重みがあり、

写真に撮るとうっすらブルーに色づいて見えるので「トパーズだな」とはっきり分かります。

 

トパーズといえばブルーやイエローが一般的ですが、

私はこの「クリアなトパーズ」が昔から好き。

「闇の中で光を放つ」と言われているように、内側から輝くような強さがあるように感じます。

7.14 ct もあってかなりのボリュームなので、どんなジュエリーに仕立てようか楽しみです!

 

そして、姉が厳選してくれた逸品はこちら。

バイカラートルマリンの小さなルースたちです。

 

「トルマリンはすべての色を持つ」と言われるほど多色なので、

気に入った色を見つけるのがとても楽しい石。

とくに複数の色を持つバイカラーになったルースは、二つとして同じ色がない個性的なものばかり。

今すぐに何かを作るのに使うわけではないけど、お気に入りに出会ったときに即ゲットしておきたい石です。

 

今回は、オーバル型2つとラウンド型1つ。

撮影が難しくてバイカラーが上手く引き出せなかったけど、

この石たちは間違いなくジュエリー映えする石たちです♡

 

あと、絶対に欲しいと探していたのはピンク系のダイヤモンド。

これも、姉が探し出してくれました。

最低でも0.02 ct の大きさが欲しかったので、見つけたときは嬉しくて3つも爆買いです。

こちらは次の作品のリクエストをいただいているのでそちらに使えたら・・・

 

そして次は、定番にしたいブラウンルチルクォーツ。

私が好きなブラウン系より少し明るめなのですが、大きさとカットの形が気に入ったのでゲット。

 

神戸国際宝飾展では毎回「真珠」が充実していると聞いていたのでとても楽しみにしていたのですが、

目的の真珠には出会えず(品物的にも価格的にも)・・・

あとは姉が好きなアメジストやスタールビー、パープルサファイアを数点選び、

今回の仕入れは終了!

 

本来製作者としては、作風や作品に見合う形や価格、いろんなことを考えて仕入れをするべきなのだと思いますが、

それはやっぱりまだまだ(万年)初心者の私・・・

「綺麗!」「これ好き!」っていう感覚だけで選んでしまいましたが、

初めての割には、なかなか良い品を揃えることが出来たと大満足の仕入れでした。

 

それもこれも、しっかり者の姉の活躍があったおかげだったのですが・・・

今回の仕入れで私がヘタレになった理由は他にもあったのです。

 

実は私、初めての宝飾展への意気込みに受かれすぎていたのか、

駐車場から会場に行く途中で、派手に転んでしまった(笑)

 

いえ、転んだといってもね、

ちょっとつまずいてよろけてしまい、踏ん張ったのだけど踏ん張り切れずひざまずいてしまったような形なんですよ。

 

後ろからも人がどんどん来るし、膝の痛みをこらえて歩道橋を降りたところで姉が

「膝、大丈夫やったか~」と聞いてくれたので、アザ出来たかも~とズボンをめくってみると・・・

 

膝小僧から大出血ですよ!!(笑)

しかもズボン破れて穴あいてるし!!

 

バンドエイドも持ち合わせていなかったので、とりあえず姉がくれた除菌シートで血を拭き

会場内にある救護室で手当てをしてもらおうかとも考えたのですが、

浮かれまくっている私はとにかく早く会場に行って宝石たちを見たかった(笑)

そのまま痛みと流血を無視し、仕入れを続行したのです。

 

が、人間って血を見ると実際の痛みよりも一層冷静さを失うもので(笑)

かなり動揺してしまっていたのだと思います、私。

 

途中またトイレで流血を拭き、ひいぃぃぃ~と呻きながらも

最後まで会場を回ることを敢行しました。

どんな修行や・・・

 

ひざまずいたときに手も付いたので若干痛みがあるのですが、

とりあえず日焼け防止の手袋をしていたおかげで両手にケガはなかったのがせめてもの救い。

手をケガすると仕事にも制作にも影響が出ますからね・・・

(手袋って大事・・・)

 

何よりショックだったのは、お気に入りのズボンが破れてしまったことと・・・

(姉が作ってくれたリバティのワイドパンツ)

 

まだ下ろして間もないドクター・マーチンに傷が付いてしまったこと!

ちょっとよろけてひざまずいた程度のコケかたで何故こうなる・・・と

隣で見ていた姉も信じられない様子でした。

無理もない。自分でも信じられん。

 

それにしても、車で行ってよかった。

ズボンも血まみれだし電車だったら恥ずかしくて帰れないとこだった・・・(笑)

 

 

と、受かれすぎてポンコツになってしまった私でしたが

いろんな意味で大きな学びとなった、神戸国際宝飾展でした。

次回も姉と一緒に行こうっと。

 

 

 

 

ヒソヒソ・・・

入口付近のお店で、厄除けにヒマラヤ水晶のリング買ったことは内緒やで・・・

浄化浄化!(笑)

(いや、転んだのは厄じゃなくトシのせいやろ・・・)