最近は口にするモノに対する考え方が
徐々に変わってきたような気がします。
とはいえ、まだまだ甘いものはドカ食いするし
自分で作り上げられる料理なんて数えるほど・・・
両親が小さな畑で作ってる野菜や
ご近所さんからいただく新鮮な野菜。
父の友人が釣りの帰りに持って来てくれるお魚。
今までも
出来上がった料理に感謝していただいてはいたものの
土の付いた野菜を綺麗に洗って
根っこを取ったり皮を剥いて掃除して
それから初めてお料理する・・・
本当に
自然からエネルギーをもらってるんだな~と実感するようになりました。
昔のひとは、いろんなことを知ってたんだな・・・
旬の野菜の食べ方、保存方法。
その季節に起こりやすい体の変調に合わせた調理法。
冬には夏の太陽の「陽の気」をいっぱい浴びたお米を食べ
夏には冬の雪の下で「陰の気」を取りこんだ麦を食べ
そうやって体の中の「陰陽」を調和して・・・
(by韓国ドラマ「宮中女官チャングム」)
自然のエネルギーの塊が口から入ってきてお腹に届き
口から出てくる「言葉」というエネルギーに変わるんですね。
心からの言葉、は お腹から声が出て
口先だけの言葉、は 文字通り 口先から軽く出ちゃう。
だとしたら
「良い食べ物」を口にして
お腹からの良い言葉を使ってはじめて
コミュニケーションが成り立つんだな・・・と反省してみたり。
ついつい忙しさの中では、時間をかけずにすむように
いかに効率よく調理するかを優先してしまいがちですが
(毎日何品も作る主婦のみなさん、すごすぎです)
ちょっとひと手間でこの美味さ!!を上手に取り入れて
最大限に味わうことも楽しみの一つにしていきたいな~ 。
そんなこんなで
今日は 姉が苺のフルーツタルトを作ってくれました。