今年も行ってきました。
毎年恒例となっている、西宮阪急で開催されるリバティフェア、
「リバティプリントのある暮らし」
リバティ好きが全国から集まってくるほど人気のこのフェア、
百貨店中に リバティプリントの雑貨がいっぱい！！
注目のオールハンドメイド雑貨ショップが
期間限定で登場するという、すごいイベントなのです。
毎回チェックしているこのお店ももちろん楽しみにしていましたが
（「ハグ オー ワー」×「クロス＆クロス」）
今回何よりも楽しみにしていたのは、
実は 私が愛用しているiphoneケースが
このアマンダマンディさんの商品。
スマホに買い替えて間もない頃
やはり機械音痴を克服するためには、
とびきりお気に入りのスマホケースにするしかない！と思っていたところに
偶然見つけた、リバティプリントの手作りのスマホケース。
当時、東急ハンズさんに出店されていて
そこでアマンダマンディさんのお店と出会って
自分のお気に入りの柄をじっくりと探していると・・・
「この柄は限定カラーで なかなか生地が手に入らないんですよ」
とか
「この生地は生産が中止されていて、
もう最後の生地を、大切に大切に使ったものなんです。」
などなど、
ひとつひとつの商品を作った想いを 話して下さったのです。
だってこれは、「商品」じゃなくて「作品」ですものね。
そして たくさんの中からひとつ選び、
これください！と言うと
「ありがとうございます！お渡しする前に、写真を撮っていいですか？」と。
自分で作った商品が どんな人がお迎えしてくれるか・・・
記憶に残しておくためなのでしょうね。
こだわりを持って、愛情を注いで、手間暇かけて作られた商品なんだなぁ・・と
買う側としても、責任をもって、大切に使います、という気持ちにさせられて
モノ作りに対する考え、ポリシーみたいなものに とても共感できたのを
２年以上経った今でも はっきり覚えています。
そして今日は
最近 Facebookやブログなどで人気爆発中の
「印鑑ケース」を 姉妹３人分、選んで購入しました。
するとやっぱり
「これ、完成したばかりで、今日持ってきたんですよ！」
「これは今一番新しい柄なんです」
「朱肉ケースのこの部分に ほら、こんな柄を持ってきてるの」・・・と
とっても嬉しそうに それぞれの商品のストーリーを話して下さいました。
そして
「すみません、レジにお持ちいただく前に 商品の写真撮らせてください！」って（笑）
その前に、以前購入したスマホケースをずっと愛用していることを話して
ケースを見せると とても感動してくださって
「懐かしいです～～！これ、また写真撮ってもいいですか？」（笑）
アマンダマンディさんのお店を初めて見たとき
リバティが好き！という気持ちで ここまでやれるってすごいな・・・と
「好き」という気持ちの底知れぬパワーを感じて 私は目覚めたのです。
慌ただしく過ぎていってしまう日常の中にも
好き、と思う気持ちを忘れてはいけないな・・・と。
好きだったけど 続けられなかったこと
今だったら 出来るかもしれないこと
好き、を形にしてみること。
そしてアマンダマンディさんと会った翌月、
私は 彫金を再スタートさせたんだっけ。
モノ作りをするひとりとして
同じような想いを持つ人に出会えることは とても嬉しいですね。
feticheの彫金の先生も・・・
今まで出会ったモノ作りをする人たちで
催事などに出店する人たちはすごくエネルギッシュ。
作品（商品）作りも、宣伝も、接客も、全部一人でこなすんですから。
アマンダマンディさんも、６時までお店に立って
帰ってから作品作り、翌日の分を補充して
また朝からお店に立って たくさんのお客さまをお迎えして・・・
「作る」ということは ただモノを作るだけでなく
使ってくれる誰かのことを想い・・・愛情を込めて
その先まで 見届ける、というところまでが 全部役割なんですね。
手作りのモノには
作り手の想いやこだわりがあるのはもちろんだけど
それを選び 使う側も
その想いを引き継ぎ 感じて
大切に守っていく「責任」があってほしいな・・・と思いますね。
今日は アマンダマンディさんに再会できて
ずっと そんなことを考えていました。
そんなこんなで リバティフェア。
見るところ見るところで立ち止まってしまって
全然進めず 時間だけが過ぎ・・・
気が付けば もう帰らないといけない時間。
今日はリバティプリントは 妹に頼まれていた生地しか買わなかったけど
気持ち的には、お買いもの以上の収穫があった一日でした。
朝からずっと留守にしていたので
レオは寂しがってるかな・・・
お土産買ってきたから、ご機嫌直して？
※去年の「リバティプリントのある暮らし」の記事はこちら ☆
