さて、今回の旅は La Collina(ラ・コリーナ)
La Collina(ラ・コリーナ)は イタリア語で「丘」を意味します。
つまり、「丘」のある場所。
世界的な建築家・デザイナーであるミケーレ・デ・ルッキ氏がこの地を訪れ、
小高い丘からの眺めに名づけられたそうな。
バームクーヘンで全国的に有名な「クラブハリエ」のたねやグループが
八幡山から連なる丘に作った工場&お店、「ラ コリーナ近江八幡」
写真が多いので どんどん進みますよ~
ん?「丘」って あれのこと?いや違う・・・
これは丘ではなく、れっきとした、屋根!
この屋根、今はまだこんな感じですが
これからどんどん芝が茂って「草屋根」になるそうです。
建築家・建築史家の 藤森照信氏のデザインだそう。
日本の景色に馴染む美しさ・・・素晴らしいですね~。
さてさて、メインの場所に向かいます。
まずは1階。
はっ!もしやあれは・・・
バームクーヘン!!
そう、
このできたてバームクーヘンを2階のカフェでいただけるのです~。
1階から届けられたバームクーヘンは、すぐにカットされてテーブルへ。
いっただっきま~す!
ごちそうさま~。
(この写真、必要か!?笑)
それにしてもこのカフェ、
屋根には無数の黒い点々・・・炭が埋め込まれています。
空気清浄のためかな?
まるで 蟻(アリ)みたい・・・
それもそのはず、アリはこの場所のシンボル。
いつも人々が集い、にぎわう場でありたいと・・・
自然の中で一億年の歴史を生き、
すぐれた社会性をもつ「アリ」のすがたに学び シンボルにされたのだとか。
おや? よーく見ると 「ニラ」という文字。
偶然か? 何かのキーワードなのか!?
とにかくここのバームクーヘンの人気はすごいのです。
クラブハリエは大きなバームクーヘンをガラス張りの工房で作っているのが印象的なお店。
これが有名な 1本焼き !!
なんと 一本 19,440円です。
いったいどんな人が買うのか、気になる~。
まあね、それも納得ですよ。
クラブハリエのバームクーヘンは、
その日の気温・湿度にあわせて炎の強さを調節し、
かつ、色や香りのわずかな変化を読み取りながら焼くことで、
クラブハリエならではの ふわふわ・しっとりの食感が生み出せるのだとか。
経験を積んだ職人さんでも
クラブハリエのバームクーヘンをちゃんと焼けるようになるのには
3~5年もかかるんだそうですよ!
さて次は 大人気のどら焼きです。
ラ コリーナ限定の できたて工房の
生どら焼きを作る様子も見られます。
今の時期は 生どらイチゴ。 4月上旬までだそうですよ。
やっぱりお菓子作りの実演は 見ていて楽しいですね~。
壁には一面に お菓子の木型が。
いろんな型がありますね。
お?上の鯛の型は これだな・・・(笑)
そしてお次は・・・
バームサブレ付き ソフトクリームは
「さくら」をチョイス♡
さて、そろそろ帰途へ。
駐車場が広いので こんなマークで目印が。
やっぱりここも アリさんか~。
(他には 蝶やテントウムシがありました。)
広大な敷地にはまだまだ施設拡大中で
今ある和・洋菓子のメインショップ、たねや農藝、本社、飲食店をはじめ
今後は マルシェ、専門ショップ、パンショップなど どんどんオープンする予定だそうです。
ただのお菓子屋さん・お菓子工場ではなく
ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら
長い年月をかけてその土地と共存する、壮大なプロジェクトなのですね。
さてさて、お土産が豪華な我が家。
今回のお土産は・・・
ざっと これくらい!!
ラ コリーナ限定の焼きたてバームクーヘンとバームサブレ、
クラブハリエのパン専門店「ジュブリルタン」のクロワッサンとフランスパン。
そして たねやの和菓子たち!
レオもびっくり~~(笑)
まるで私が行ったかのように綴ってまいりましたが
実は 行ったのは私ではなく
妹が行った写真と話をもとに
想像で綴った日記なのですよ~という事実にもびっくり!!(笑)
「ラ コリーナ近江八幡」のホームページ