ワタクシ ちょっとドイツに行ってまいりました。
クリスマスにも マーケットに行ったばかりですが
今回は グリムの森へ。
領主の森の小路を抜けると
「ものがたりの泉」が。
あら?あそこに見えるのは マッチ売りの少女かしら?
マッチ売りの少女は アンデルセン童話だから違うか・・・
あ、わかった、「星の銀貨」の少女ね!
バスケットの中身は お星さまかしら。
(顔出し看板があると 顔を出さないと気が済まない日本人の性。)
そしてその先に見えるのが グリムの館です。
屋根が高~い 大きな館です!
そう、ここは「グリムの館」。
グリムとは、あの有名な グリム童話の編纂(へんさん)者。
1800年代に活躍した、政治家であり 学者であり
そして文学者であった兄弟のことですね。
ちょっとアンデルセン童話とごっちゃになりそうですが
小さい頃から親しんできたグリム童話といえば
シンデレラや赤ずきん、ブレーメンの音楽隊、
いばら姫や白雪姫も。
星の銀貨や 狼と7匹の子ヤギなどなど。
みんな一度は読んだことがありますよね。
童話といえば
物語の内容はうろ覚えだけど、絵本の挿絵とかが大好きだったな~。
小さい頃、絵本の挿絵の世界は
私にとって、なんとなく「外国」という感覚でした。
中世ヨーロッパへの憧れの根本は もしかしたら童話にあるのかもしれませんね。
グリムの館には そんなグリム童話の本や資料、イベントスペース
ギャラリーなどがあります。
こんな魔女の人形や
ジオラマ(?)も。(小さくて老眼だとよく見えない)
館の中も まるで本当に中世のドイツの館みたい!
階段が素敵~。奥に見えるのはギャラリー。
昔の人も こんな窓から外の景色を眺めていたのかな。
売店には ドイツ語のポスターも。
ああ、この絵の感じが好き~。
さあ、少し 森を散策をしてみましょう。
ドイツの冬は曇り空が多いけど 今日は青空♡
小径を歩く姿も絵になるわ~
七人の小人が出てきそうな森(笑)
空気が綺麗~。
さて そもそもなぜこの「グリムの館」に来ているかというと・・・
ニューヨーク在住の友人が グリム童話賞に入賞し
その授賞式が行われたからなのです。
わざわざニューヨークから帰国し
大好きな着物を着て授賞式に臨んだ友人は
喜びと自信と 夢の先にある未来を想い浮かべて
とても輝いて見えました。
友人の、小さい頃からの夢が叶った瞬間に立ち会えて
私も幸せな気持ちでいっぱいになりました。
おかげで、こんな素敵な場所に来ることができたしね♡
(右が友人、左は我がお菓子部部長・姉)
そんな、
週末に ちょっとドイツに行ってきました・・・の巻でした。
※グリムの森のHPはこちら ☆