偶然かシグナルか

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私はぶらっと本屋さんに行くのが大好き。

 
お目当てのものがあればそれを探してまわるのもいいし
目的もなく雑誌や専門誌を立ち読みするのもいい。

 
たまに周りを見渡して

どんな本が並んでる所にどんな年代・どんな人たちが立っているか

今、どの本の売り場が充実していて

新作・注目作はどれだけ並んでいるか

いろんなウォッチングも楽しめたりもするし

 
片っ端からいろんなジャンルの雑誌を読みあさって

たとえばレイアウトやデザイン、コラムの話題など

自分だけにしか通用しないような
「共通の法則」や「偶然の一致」の発見に 目を光らせたりも。

 

 

ショッピングなんて 欲しいものをネットや通販で手に入れればいい・・・

 
数年前まではそう思ってたし
インターネットで見て回る方が時間も人目も気にしなくていいんじゃ・・・と頭をかすめたりもするけど

 

時間に少しゆとりがでてきた最近では

同じ「欲しいもの(情報)を探す」という行為でも

「もの」を探すこと以上のこと、方法もいろいろあることに気付いたのです。

 
最近、物欲自体が減ってきて
自分の欲しいものがすぐに見つかることはなかなかありません。

 

ましてや欲しいものが確実なものとして思い浮かばないときはなおさら。

 

 

時間をかけて、目で見て、考えて

これならこんな風に応用できるかも、なんて想像しながら探すのが私は大好きなのです。

 

 

本屋さんでもそう。
専門書は別にしても、雑誌なんかは自分の趣味や世代を無視して
いろんなものに目を通す。

(若い子用の雑誌なんて 恥ずかしくて買えないからねぇ・笑)

 

 

先入観を持たずに広い範囲のジャンルを見ていると

意外なところで「あ!これ使えるデザイン!」とか「この色の組み合わせ、好き~」とか

「このお料理おいしそう~、覚えておいてあとで検索してみよう」とか

ネタやヒントを得ることが多いし、応用することを思いついたり。

 
世に出てる情報はある程度、人の目にふれるものだから

影響を受けて連鎖したり、話題が集中したりするのは当然だと思っています。

 
だけど、その多くの情報の中から

自分のアンテナをしっかり立てて、

受け取れるもの・受け取り方は本当にさまざま。
 

偶然と思えば偶然。
何かのシグナルだと感じれば、今 必要なメッセージなのかもしれない・・・。

 
どちらにしても、その 「情報を選び取る」 ということに

私の本屋さんぶらりショッピングはつながっているのだと思います。

 
さて

 

最近思わず買ってしまった本は

「 ゆるい生活 」 群ようこ・著 朝日新聞出版

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『 ある日、めまいに悩まされた著者が、
漢方薬局に駆け込むことから始まる「ゆるい生活」。

 

そこで教えられたのは、
冷え、水分、甘み、余分なものすべてを体から抜きとっていく暮らしだった・・

ありがちな「〜すれば治る」本と違い、
じっくり、ゆっくり治っていく過程が綴られている。 』

(アマゾン紹介文より抜粋)

 

 

いまちょうど季節の変わり目で体調を崩しやすい時期。

 

私も漢方薬を常用しているので 実体験が綴られている内容に興味深々です。

 

 

ちなみに、

 

胃を温めるには「人参湯」

甘いものを食べたときには「呉茱萸湯」

食べ過ぎて水分を排出したいときは「半夏瀉心湯」

単純に胃の動きが悪いと感じたら「六君子湯」を服用しているそうです。

 

 

 

著者のような本格的な体質改善・・・まではいかなくても

今の時期 代謝促進、デトックスなど

体内の様々な滞りを解消していくためのヒントを参考にしていきたいな。

 
つまり
やっぱり これは何かのシグナルなのか?

 

 

 

 

甘いものの食べ過ぎ・・・・とか?(笑)

 

 

 

(シグナルというより 自覚の問題!)