2020年もそろそろ終わりですね。
先週のクリスマスも目前に迫った20日から22日にかけて
240年続いた「地の時代」から「風の時代」に変わったそうです。
かたちあるものを重んじる、物質主義の「地の時代」は
組織に属していることがステイタスでもあり、
そこでの我慢や根性が美徳とされていたり、
不動産や車、高価な装飾品など
ものを持つことで豊かさが得られていた時代だったと思います。
ですが「風の時代」は逆に、
かたちのないものが価値や意味を持つようになるそう。
たしかに、パソコンやスマホの進化で
いつどこにいても情報を発信したり受け取ったりできるようになって
知識やスキルは共有することが当たり前の時代になってきましたよね。
「もの」は必要なときに必要なだけあればいい。
そしてまた次に必要とされる場所に「循環」させる・・・
お金そのものよりも、信用や信頼で物事が動くようになったり
何においてもどんどんシンプルになってきていると感じることが
多くなってきているのも事実。
今まで以上に柔軟性が必要になり
たくさんの情報を集めたり、その中から自分に必要なものを選び取ること、
想像力や企画力、知識やコミュニケーションが大切になるのだそうです。
キーワードは、「学ぶ」、「言葉」。
先日姉と、こんな会話を交わしていました。
私『来年は、苦手だったソフトをもう少し攻略しようと思うねん。
WordやExcel、CADも基礎から学びなおして、できれば3Dとか他のCADもマスターしたいし・・・
あと、また海外旅行に行ける日のために、日常会話程度の英語も身に付けたいなぁ。
そして、最近めっきり落ちた語彙力がこれ以上減らないように、SNSやブログで、毎日少しでも文章を書く。どう?私の来年の抱負。』
姉『すごいやん。それ、まさしく「風の時代」にぴったりやで!
私は・・・そうやな・・・手話とか、できるようになったらいいなぁ。』
私『手話、いいやん!これからはコミュニケーションツールをいっぱい持ってるほうがいいもんな。』
姉『そやそや。ダイビングで海に潜ったとき、会話ができへんってこんな大変なんやと実感したからなぁ。』
・・・たしかに、手話が出来たら便利だなっていう状況ですね、海の中(笑)
それはさておき、「学ぶ」と「言葉」。
自然な流れで、「~~こうしたいなぁ~~」と思えたことが
これからの時代にぴったりな内容だと、俄然やる気が出ます(笑)
まずは、私の社会人人生の中で最長記録を更新した年末年始休暇(9日間!)に
何をどれだけできるか、計画を立てている最中ですので
風の時代の始まり、この風の勢いに乗って2021年も進んでいきたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。
皆様もどうぞよいお年を!