今年、とてもお気に入りの世界に出会いました。
深谷かほるさんの漫画 「夜廻り猫」。
「泣く子はいねが～ 泣いてる子はいねが～」と
涙の匂いをたどって現れる“夜廻り猫”の野良猫 遠藤平蔵（えんど）と
遠藤に助けられた子猫 重郎（じゅーろ）。
一人心で涙を流す人や猫、犬たちに寄り添い
泣き、笑い、励まし、
ときどき逆に励まされたりする物語です。
Twitterで週３回発信される ８コマ漫画に
癒されたり励まされたりほっこりさせてもらったり・・・
今年は この物語にどっぷりハマりました（笑）
そして その私のハマり度合いを煽るように
この「夜廻り猫」は手塚治虫漫画賞を受賞されて
この冬 日本橋三越本店にて
『夜廻り猫のクリスマス ～深谷かほる作品展～』なんて開催されるほど
大人気になりました。
さすがに東京の作品展に行くことはできなかったけど
大阪でも 小さな展示会がありました！
グランフロント大阪南館６Fにある
紀伊國屋書店の一角に 複製原画展が！
１２月初旬には サイン会などもあったようなのですが
むむむ・・・それには参加できず。
でもでも この原画展だけでも見られて良かった！
ああ、ファン心理をくすぐる ユニークなグッズたち（笑）
作品への 愛と敬意が伺えます。
こんな優しくて可愛い代夜廻り猫の遠藤と重郎が
私のところにも来てくれたらなあ～なんて
ちょっとバカげた妄想に浸っていたら
なんと、先週 私の誕生日の夜に
本当に来てくれたのですよ！！
遠藤平蔵ポーチと 遠藤＆重郎のマグカップ！！（笑）
日本橋三越本店での
『夜廻り猫のクリスマス ～深谷かほる作品展～』に合わせて
制作・限定販売された、オリジナルグッズです（＾＾）
なんだか不思議なのですが
自分が求めているものをちゃんと知ってくれている人がいるって
こんなに心強くて温かくて 満たされるものなんだな・・・って
遠藤たちが この作品の中の物語のように
あらためて教えてくれたような気がしたのです。
この作品の中で
お気に入りの名言をご紹介。
『 君は僕を見てる
僕は君を見てる
生きものは いてくれるだけで
ほかの生きものの力になるんだ 』
(137話 集会猫/ゼン)
『ああ、話したいんだ』
『あなたが私を励ましたことを』
『ここにおるよ いつも見ておるよ』
それが 誰かの勇気に繋がりますように。
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↓ こちらのページの紹介文が素敵だったので
リンクを貼らせていただきます。
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3915
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