ポワソンダブリル

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今日は4月1日、エイプリルフール。

 

嘘のいたずらで周囲を驚かせるのが楽しい日でもありますが

フランスでは 「ポワソン・ダブリル(Poisson d’Avril)」 と呼ばれ

祝われているそうです。

 

ポアソン(Poisson)、ダブリル(d’Avril)は

フランス語でそれぞれ、「魚」 「4月」を意味しているそうです。

つまり ポワソンダブリルは、「4月の魚」。

(諸説ある意味がどれも曖昧で理解が難しい点はさておき)

 

そしてフランスの子供達は、魚の絵を描いた紙を

誰かの背中にこっそりと貼りつけるといった悪戯も

許されていると言われています。

(何が楽しいのかわからない悪戯だな・・・という感想はさておき)

 
ということで4月1日、フランスでは、

魚の形をしたパイやチョコレート、ケーキなど

色とりどりの魚の形をかたどったスイーツを食べる習慣があるとのこと。

 

 

とにかく どんな云われや意味があるのかは置いといて

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冷凍パイシートの登場ですよ。

姉がフリーハンドで魚の形にくり抜きました。

 

頭の中に完成形があったのか ただただ適当な性格なのか・・・

ぎこちない感じがまた ご愛嬌(笑)

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真ん中に割れ目があるのは

2枚の冷凍パイシートを繋いだのが失敗だったことを物語っています。

しっかり繋いだのにな~。

 

でも大丈夫。

そこ見えなくなるとこだから。

 

縁を残してパイをはがし、

こんもりさせるためのカサ増しのために 刻みカステラを敷き

作り置きしておいたカスタードクリームを塗り イチゴを並べて・・・

 

完成~~~!!

4月1日 フランスのエイプリルフールのお菓子、ポワソンダブリル。

イチゴを並べる向きと配置がポイント。

ちゃんと魚のウロコのように見えるでしょ?

上の写真は お菓子部部長 姉が撮影したものですが

 

今日は私も休日でお手伝いしたので

パイを持って2階に移動し 得意のアンダー写真も撮影しました。

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光線で こんなに違った写真になるんだなぁ~。

 

 

 

冷凍パイシートでちょっと手抜き感はあるけど

言い換えれば、簡単お手軽スイーツ。

 

日常の中にちょっとした特別感を演出するためのスイーツとしては最適ですね。

 

 

 

このポワソンダブリル、

もしかして 来月のこどもの日、

鯉のぼりスイーツにも応用できるんじゃ・・・(笑)