バッグというアイテム2022

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「バッグというアイテム」

どこかで聞いたフレーズだなと思ったあなた、あなたを私の記憶の番人に認定します。

そう、去年のちょうど今頃ここに書いた記事のタイトルです。自分でも忘れてましたよ(笑)

 

バッグというアイテム – Lavoro Libero (lavoro-libero.com)

 

なんか新しいバッグに変えたいなぁ~・・・

そう思いついたとき、あれ?最近同じこと考えたような気がする・・・と思ったら、

自分でブログ書いてました。ちょうど一年前に。

 

新しい年を迎えると新しいアイテムが欲しくなるのはなんとなく共感してもらえると思うのですが、

私の場合、洋服でもなく靴でもなく、やっぱり「バッグ」なのですね。

 

品質の良い万能なバッグを長い間使い続けている友人を見るといつも素敵だな・・・と、

私も見習わなければ感心するのですが、通勤用のバッグとなると別問題。

バッグだけに限ったことではありませんが、ちゃんと扱っていても通勤で使うと思っているより消耗してしまうんですね。

 

一年通勤に使ったバッグは丈夫な布製でとても使い勝手が良くお気に入りのアイテムだったのですが、

ふと客観的な目で見ると、色が薄ら焼けてくたびれて見える。

気に入ってるんだから、まあいいか・・・と思っていたのだけど、世の中クリスマスや新年に向けての商戦が盛り上がり、

そこに年末年始休暇の空いた時間にスマホなんか触っているとついつい広告なんかが目に入ってきたりして、

「そろそろ新しいバッグに買い替えようかなぁ」なんて気にさせられてしまうのですよ。

 

で、「通勤バッグ、レディース」「機能的なバッグ」などとキーワードを入れつつ検索していると、

このバッグは大きすぎるなぁ、とか、〇〇を入れるための仕切りやポケットが欲しい、ここはファスナーが付いてないとダメ、とか

このバッグならここに手帳と財布を仕舞って、よく使うものは手前の外ポケットに入れて・・・などなど、

自分の持ち物と目的を照らし合わせてそのバッグを使っている自分を妄想し、

どっぷりとその世界に浸かっていることが楽しく、心地良く感じていることに気づいたのです。

そんな時間はなんだか懐かしく、まるでそれが使命のようにも感じてきました。

なぜだろう?

 

それぞれの目的を果たす機能的な空間を作り、身を置くこと。

そうか!!これってなんだかインテリアの世界に共通している!!

 

バッグって、いわゆる「空間」の凝縮版の集大成だなぁと思うのです。

バッグの中は、物にとっての「居場所」。

自分が住む家で、この部屋はこういう風に使おう、ここにこんな家具を置こう・・・って考えていることと似ているなぁって。

自分の持ち物が機能的且つ快適に、あるべき場所に収まっていて快適であること。

それこそが私の求める「理想的なバッグ」になるのですね。

つまり「バッグ探しは家探しに似ている」。そういうことじゃないかなと気づいたのです。

 

大家族なら広くて部屋数も多い方がいいし、一人暮らしなら小さいスペースでも機能的な空間がいい。

(シンプルで大きなトートバッグや、小さめの機能的なバッグがいいとか)

狭くてもいいからお風呂と洗面所とトイレは全部別々の仕切りが欲しい。

(物を分けて入れるためのポケットや仕切り、ファスナーが欲しい)

食器が多いから大きな食器棚を置くスペースが必要だな・・・とか、

(物にぴったり合わせたちょうどいい大きさのバッグがいい)

大きな音で楽器を鳴らすから防音の部屋が欲しい。

(クッション性のある分厚い素材のバッグがいい)

などなど・・・

 

住まい探しで考えることと、バッグ選びで考えることは結構同じなんですね。

これ、心理学的にも言えることかもしれませんね。

 

壁や仕切りのない広い空間を好む人は、トートバッグのようなシンプルなバッグが好きかもしれない。

一つ一つ区切られた空間を心地よいと感じる人は、ポケットや仕切りの多いバッグを好むかもしれない。

よく模様替えをする人はリュックなど身軽に動けるバッグが好きだったり、

部屋に物を溜め込む人は普段持ち歩く荷物も多くて大きなバッグを持ち歩いていたり。

バッグをよく買い替える人は、もしかして引っ越し魔が多いかも?(笑)などなど。

 

「空間」って、建物や場所だけでなく、

日常にあるいろんなものに共通している感覚的なものなのかもしれませんね。

 

そんなことを考えながら、「これだ!」と閃いたバッグがこちら。

憧れの「ポーター」のバッグです♡

やっぱり「ポーター」は通勤バッグ人気No. 1ですからね。

少し(かなり)お高いのでなかなか手が出なかったのですが、

自分のステータスを上げていこうという決意と希望を込めて、今回思い切りました。

ポケットが中にも外にもたくさんあって、ファスナーやスナップボタンもちゃんとある。

さすがメイドインジャパンの吉田カバン!

軽いし持ち手が長くて分厚いコートの上からでも肩掛け出来るのがいい。

色も、グレーベージュの上品な色が素敵。

ポーターのマークが通常の黒や白ではなくバッグの色に合わせてあるところもポイントが高い!

何日もかけて探して選び抜いただけのことがあって、大満足です!!

 

そしてやっぱり去年同様、

「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる、一年の中でも最強のラッキーデーが今年は1月11日。

その日に使い始めようと思います。

 

1月11日、1が3つ並ぶ「111」は「物事の始まり」という意味を持つそう。

天赦日はもともと何かを新しく始めたり、使い始めたり、持ち始めたりするのに最適な日。

自分の言動や行動が何倍にもなって返ってくるといわれる貴重な日、一粒万倍日。

その「111」と一粒万倍日、天赦日が重なるこの日に、新しいバッグとともに良いスタートを切れたらと思います。

 

高さがちょっと足りなくて水筒を入れるとファスナーが閉まらない・・・なんてことも全然気になりませんよ!(笑)

いや、せっかくなのでこれを機に7~8年使い込んだ水筒も一回り小さいものに買い替えて、

バッグと一緒にラッキーデーに使い始めようかな?

 

***おまけ***

キャリーバッグはガールフレンドからのおさがりで、今でもそれを使い続けているほど

私に負けず劣らずバッグにこだわりの強い愛犬レオの厳しいチェックも、無事に通過したようです(笑)