夢の話:得意なこと

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今日見た夢のお話。

 

 

ある情報を耳にしました。

 

少し離れた町だけど、

水中に潜って、大きな壁面にリゾートっぽい絵を描く仕事があり

そんな作業ができる人を募集していると。

 

水中に潜って?

絵を描く??

 

それ、私 出来るかも!!

私、こう見えても若い頃はマリンスポーツが大好きで、

中でもスキューバダイビングはまあまあ自信があると言えちゃうほど得意。

 

(得意といっても、実はカナヅチで沈みやすく

三半規管が異常に強いので船酔い波酔いに無縁という

体質的な問題のような気もするが)

 

小柄なので肺活量も少なく酸素ボンベも長持ちして

長時間の作業にも向いています。

 

そして、芸術系出身なので絵も得意。

 

ダイビングをしていたころは、みんなは水中写真に夢中だったけど

私は水中で魚の絵をノートにスケッチしたりして

周囲に珍しがられたりもしました。

(水中で止まって絵を描くって、意外に難しいのですよ)

そう、水中で絵を描く仕事、

これは私のためにあるようなもの!!

 

閃き直感型、こんなときの瞬発力、行動力は自分でもびっくりするほど。

 

さっそく出向いて、私なら出来ます、やらせて下さい!と手を挙げ

仕事内容の説明を受け始めます。

 

ただ一つだけ問題が。

 

その作業の現場となる場所が、

少し遠くの町なのです。

 

 

何日かかるか分からない作業なので、

毎日通うには交通費がかかりすぎるし体力的にもキツイ。

 

じゃあ、泊まり込みで行けばいいんじゃない?

 

それだと宿泊代が高くつくから

どちらにしても報酬がほとんど消えてしまって

結局のところ労働する意味がなくなる。

 

一瞬悩みます。

 

私は報酬を得たいのか

得意なことを活かす機会が欲しいのか。

 

 

そんな間にも希望者はどんどん増え続け、

私よりも適任者が出てくる可能性もある。

 

迷ってる時間はない!

 

そして夢の中では

私は報酬がほとんどなくなったとしても

その作業をする権利を得ることの方を選ぶのです。

 

なぜなら、

私が心から満足出来るのは、作業で得る報酬よりも、

「その作業に適している」と自他共に認めてもらうことの方だったから。

 

夢の中で気付いたのです。

 

今まで得た知識や技術、経験を活かせること

それが一番 自分が嬉しいと感じるものだということに。

 

それはやっぱり、好きで始めたこと

努力して得意になったこと・・・

 

つまり、今まで自分が選んだこと、選んでやってきたことが

「今」の自分を救ってくれるんだな・・・

 

そんな自信が湧いてきました。

 

 

そして、夢の展開のお約束。

 

たくさんの候補者の中から私は選ばれたのか。

 

もちろん発表される前に目覚めてしまいましたとも(笑)

 

 

まあ、現実の世界で、今

水中に潜るのは体力諸々大人の事情で無理なんで(笑)

 

水中で絵を描く仕事があってもお受けできませんので悪しからず。

(来たらどうしよう)