私が大切に持っているキャンドルは全部
友人たちからいただいたもの。
使うのがもったいなくて
いつか、のために飾って取ってあります。
でも今日ふと 火を灯したくなりました。
海の中の世界を閉じ込めた世界。
「OCEAN」と名付けられたキャンドルです。
満月の月夜の海の中みたい。
砂と貝とヒトデ。本物が入っています。
澄んだ海の中をのぞいてる感じ。
癒されますねぇ♡
キャンドルの炎は心を落ち着かせてくれるといいますよね。
そういえば 世界中で 宗教に関わらず
祈りを捧げるときには ろうそくの明かりの下で祈りますよね。
炎には 燃やすという役割と
明かりを照らすという役割があるんですね。
炎で周りの不浄を清め、
苦しみから離脱するために
煩悩の闇に光を当てるという意味があるそうです。
炎を見ていると落ち着くのは
眺めているうちに そういう境地になるからかもしれませんね。
ろうそくの炎を見ると思い出すのが
アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」
マッチを擦るたび 炎の中に
暖かそうな暖炉や 温かな食卓、光り輝くクリスマスツリー・・・
自分が決して手にすることのできないものを見ます。
夢、幻・・・
不浄を燃やして清め、闇に光を当てる炎のなかに
夢や幻が見えるとしたら
今日の私には どんな夢や幻が見えるのかな・・・
これは うんと年下の女の子からいただいた
スイーツのキャンドル。
どうしても
炎よりも スイーツに目が行ってしまうんだけど・・・(笑)
お気に入りのキャンドルに火を灯して
カメラ越しにじっと見つめていると
たしかに 心が落ち着いてきましたよ。
キャンドルセラピー&写真部の修行
大成功の巻。