さて、今日の一枚。
ソードの３
『 氷と雪には１０本の血が滴る剣が突き刺さっています。
考えすぎたり心配しすぎると、停滞と空虚の感覚が沸き起こってきます。
人は人生のある側面に対して、
どう反応すべきかに確信が持てません。
その考えと感覚は、最も抵抗のある最たるものを作り上げます。
物事の見通しが暗く見えて、
悲しみ、暗闇、抑うつが存在する時でさえ、
信念と信頼を持つ時なのです。
そして、古い周期が終わって、
すぐに新しい周期が始まる時なのです。
物事をそのまま受け止める時です。
その受容を通してトンネルの終わりの光が見えます。
視覚化を使って、あなたの新しい地平線を作りましょう。
自分自身が立ち上がり、確かな一歩と平和な心を持って
新たなる道を歩き出すのを悟るでしょう。
もしそこに、たくさんの批判や誤解や失望があっても、
出来るだけ焦点を合わせ続け、好機は自分に向かって
開かれていることを理解しましょう。
忍耐が必須です。』
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カードに描かれているハーブは エフェドラです。
エフェドラはマオウ（麻黄）とも呼ばれており、
喘息や気管支炎、そして他のうっ滞した状態に有益です。
それは強力な刺激剤です。
一般的に牽強な体質の人にのみ使用すべきでしょう。
疲弊している人やエネルギーの低い人に使用すると、
副腎を衰弱させ、よけいに消耗させてしまいます。
なぜなら、血圧を上昇させるからです。
エフェドラのハーバルエッセンスは、
呼吸をする身体能力を高めるために
安全に利用することができます。
だから、より大きな生命の力を得ることができるのです。
風が空間を浄化し、古いものを掃き去るように
この浄化と清浄の呼吸は、また、精神を明確にし
新鮮な思考の通り道を作ります。
※エフェドラは高血圧の人には使用すべきではありません。
妊娠中には禁忌です。
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キーワード：
古い周期の死。
不毛な感覚。
人生の中でもっとも深く呼吸をする必要性。
宇宙の叡智への信頼を持つ。
アファメーション：
「 私は息を吸う、そして、澄んだエネルギーが私を満たす。
私は息を吐く。そして古いものが解放されていく。」
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このサイトでハーバルタロットを始めて３年以上経ちますが
今日出たこのカードは 今までで初めて出たカードで
そしてこのカードで ７８枚全部のカードが揃いました。
そう、ソードの１０は
ここでは最後のカードだったのです。
絵柄からも感じるように
ソードの１０が表すのは「絶望」「終止符」「死」です。
でも、絶望的な状況でも
終わりを迎えているときでも
それが死であっても
それは本当の意味での「最後」ではありません。
まだ時間は進んでいるのです。
今はまだどん底にいるかもしれませんが
もうそれ以上の深みはなく あとは浮上するだけ。
新しい世界を見るためには
一度沈み切ってしまう必要があったのですね。
浮上する感覚は 下まで行ってこそ味わえるもの。
そしてその浮上する感覚は 頭で考えるよりも
体で感じることのほうが大きいのです。
肉体が精神に打ち勝つほどの体力をつけましょう。
一番大切なのは 「呼吸」です。
呼吸をするたびに意識してください。
澄んだエネルギーを吸い込んで自分自身を満たし
邪気を吐き出して体内を浄化すること。
吸う＝受け入れる
吐く＝手放す・与える
それらをバランスよく行い 心身の風通しを良くすることで
逆境にも負けない 不屈の精神を持つことができるのでしょうね。
明けない夜はない。
止まない雨はない。
どんなに辛いことがあっても
時間は進み、今日が終わり、明日が来ます。
希望を忘れずに過ごしたいですね。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ！ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。
