さて、今日の一枚。
ワンドの6
『 戦士が小さな戦いに勝利を収めたようです。
煮え切らない勝利です。
敵は自分達の棒を置いて、戦場を荒らしていきました。
おそらく、彼らは戦うに値しないと判断したのでしょう。
そして、勝利者に彼の実績の価値を考えさせる問題を置いていきました。
あなたが達成しようと苦戦していることは、
多くの時間とエネルギーを費やすに値すると確信するのです。
他の人が屈服したり、簡単にわき道にそれたりするのに
気付くかもしれません。
彼らは獲得できる物が
自分達が持っている能力を使うに値しないと結論を下したからです。
そうではなく、個人の成長と悟りのために、
挑戦や困難な課題を経験することが価値なのです。
このような修養は、秘儀参入の儀式でよく行われます。
しかしながら、思い出してください。
いかなる瞬間も自分の生命は、自分の制限を超える機会を提供してきます。
しかし、すべてに従うわけではありません。
これらの機会から、最良のものを選択することを学ぶべきなのです。
今は、リーダーシップと共同作業の能力において、
自信とプライドを持つべき時期です。
自己の内部や周囲の世界からの、
次にすべきことは何かというメッセージに心を開くのです。 』
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カードに描かれているハーブは ホーソンです。
ホーソンは不調和と憎しみの感情から解放してくれます。
ハートチャクラが強化され、大いなる安らぎと自己愛を甦らせてくれます。
ホーソンの実は、穏やかな鎮痛作用を持っています。
心臓と循環器系への、優しく、効果的な治療薬であると考えられています。
漢方では、ホーソンの実のすっぱい味が食欲を刺激し、消化を高めると考えられています。
特に、肉など、濃密なたんぱく質の消化と吸収を助けます。
注意: ホーソンの実は、潰瘍、大腸炎、高熱を呈する心臓の症状には使うべきではありません。
日本では 西洋サンザシと呼ばれています。
イエス・キリストが処刑された時にかぶせられたイバラの冠には
西洋サンザシが使われていたという逸話もあり、
飛び散ったキリストの血によって清められた植物であるため
ホーソンには魔除け・厄除けの力があると信じられていたそうです。
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キーワード:
勝利。
信頼。
自信。
向かうべき方向についての内なるメッセージ。
心の静けさ。
確信。
アファメーション:
「 私は自信を持って、心が指し示す方向に向かって前進する 」
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争いから抜け出し、勝利を収めている状態ですが
ワンドの6は一般的に、油断大敵が教えです。
勝利を祝うことも大切ですが
次の挑戦への準備をしたり
問題点を解消したり 対策を練ったりすることが まず大切だということ。
いま勝利を収めたとしても
次にはどんな戦いが待っているか わかりません。
そういう意味でも、戦いとは、
勝利に自惚れたり 自信過剰になったり 現状に満足して怠惰になったりするかもしれない
愚かな自分自身との戦いを意味するものかも。
今 目の前に問題があるとしたら
それを乗り越えた先に 必ず報われる成果があるのでしょうね。
進んでいる方向は 正しい方向です。
自信を持って どんな問題にも立ち向かっていくべき。
本当の勝利は まだまだ先なのですから。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ!ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。