糺の森・下鴨神社へ

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突然

「明日はどこか、神社にお参りしたいな・・・」と思いつき

「じゃあ、森の綺麗な 下鴨神社に行ってみる?」との姉の提案で

 

ちょっとだけ早起きして、行ってきました。

京都、下鴨神社。

 

公共の乗り物が苦手な私ですが

電車とバスを乗り継ぎ

まず下り立ったのは 糺の森。

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紀元前3世紀ごろ、縄文時代から生き続ける原生林が

今に伝えられる「糺(ただす)の森」

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木々の緑も綺麗で

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人も少なく 空気もさわやか~

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木々の葉たちが落とす影がまた素敵で・・・

印象派の絵画を見ているみたい。

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森の中には小川も流れています。

水面に映る葉や空も綺麗~。

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あの先には何があるんだろう・・・と

水の行く先を水になった気持ちで考えてみたり。

 

糺の森は 歩くだけで運気アップ!とも言われているので

何度でも歩いてみたい場所ですね☆

 

そんな 糺の森の入口付近には

女性の守護神である玉依姫命が祀られている

美人祈願で有名な河合神社があります。

 

まずはそこで 「美人水」をいただきます!!

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美人水は、果実のかりんと清らかな御神水を使って作られた

心が美しくなるという意味を含んでいる飲み物。

これで、身も心も美しくなれるかしら。

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手鏡の形の「鏡絵馬」は有名ですよね~。

この日も 絵馬化粧室で一生懸命描いておられるかたがいましたよ(^^)

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ご朱印もいただいてきました。

 

下鴨神社の楼門そばに

「相生神社」という縁結びの神さまが祀られています。

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2本の木が途中で1本に結ばれている

「連理の賢木(れんりのさかき)」の前に 拝殿があります。

拝殿の屋根の苔と影が素敵だったので 一枚撮影♡

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しっかり縁結びのお願いをしてきましたよ♡

 

そしてこちらも有名な おみくじ。

源氏物語の登場人物になぞらえた

十二単をかたどったおみくじです。

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私は 22番 玉髪(たまかずら)。

夕顔の娘ですね。

光源氏が詠んだ和歌が添えられています。

 

「恋ひわたる身はそれなれど玉かづらいかなる筋を尋ね来つらむ」

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おお、波瀾の兆しとな!? しかも中吉ーーー

「あなたの心を乱す出会いがありそうです」って~。

 

なんか 人間じゃなく きゃわゆい犬猫との出会いの暗示(笑)

↑ 心を乱す出会い、でそれしか思い浮かばない情けなさ(笑)

 

 

まだまだ下鴨神社のお社には辿り着きません。

鳥居の前には・・・

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なんだか風情あふれるお茶屋さんが♡

その名は「さるや」

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平安時代から葵祭に食されてきたという申餅。

宮司による口伝えの製法に基づき、約140年ぶりに復活したのだそう。

今年は申年だから なんとなく縁起が良い感じ(^^)

冷たいほうじ茶と一緒にいただきます。

 

 

そしてやっと、大きな鳥居をくぐると・・・

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楼門が。

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綺麗な朱色に 墨色の屋根。

平安時代も こんな景色だったのかな。

 

御手洗池のお水で お清めをして・・・

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ああ、本当に水が綺麗。

 

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ご朱印をいただいて・・・

 

はい、こちらでもおみくじをひきました。

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今度は11番、あらら~小吉です。

「秘められた善行と秘められた忍耐とは 最善のものである」

 

なんでも秘めて行え、ということでしょうか。

 

【願い事】

「何事もかなう ―努力と忍耐―」

そりゃ、努力すればそこそこ叶うんでしょうけどね(笑)

まだまだ努力と忍耐が必要なのね。

 

【待ち人】

「来る」

だから いつ来るのーーー!!って(笑)

 

【交際】

「ほんのちょっとしたチャンス、いまのあなたにはそれが必要。

常日頃 誠意をもってだれとでもつきあっていること、そこからチャンスが生まれる

《目は口ほどにものをいう》 」

 

ほんのちょっとしたチャンス、プリーズ!!

目チカラ、鍛えればいいのかしら(笑)

 

 

はあ、今回も神様からのお言葉は

かなり厳しめだったような気がします。

 

でもいいの。

まだまだ気を引き締めていかなくちゃ、って思えるから。

 

気を引き締めて、次行ってみよう~

 

下鴨神社のみたらし池に湧き出す水の泡を形取って作られたという

みたらし団子は、京都ではここが発祥の地だそうですよ。

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加茂みたらし茶屋さん。

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このお店の団子は

5つのうち一番先の団子がやや大きめで、

2つ目以降は 残り4つとは少し間を空けて刺してあります。

 

伝承によると、下鴨神社の御手洗池で

後醍醐天皇がこの池で水をすくったところ

泡がまず1つ浮き、やや間があって4つの泡が浮き上がったので

それを模しているとか。

 

また、少し大きな1つ目のお団子は人間の頭を、

あとの4つのお団子は四肢を表していて

かつてはこれを神前に供え、厄除けの人形として祈祷を受けたのちに

この団子を持ち帰って火で炙って醤油をつけて食べたといわれ

つまり厄除けの意味もあったそうですね。

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黒糖ベースのタレも程よい甘さで美味しい!

たっぷりタレをかけてくれているので タレをすくうスプーン付き。

焼き立てで 柔らかくて美味しかったです~~。

 

お持ち帰りもできるので 10本入りを買って帰りました。

 

さて お団子もいただいたし、

もういちど境内から糺の森を通って帰るとします。

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お団子屋さんの方から入った境内の手前に

なんだかよく分からない大きな鳥のモニュメント。

説明書きがなかったけど、一体何だったのかな(笑)

 

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あの木のてっぺんは すごーーーく高い場所。

うんと昔には 屋根ぐらいの高さだったのかなぁ。

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清々しい風をいっぱい浴びながら歩いた糺の森。

 

縄文時代から生き続ける木々たちは 変わらずずっとここに在る・・・

もしかしたら、いつかの前世でも歩いたかもしれないね、と話しながら

ゆっくり 一歩ずつ 砂利道を踏みしめながら歩いてきました。

 

 

さて 京都駅で 締めくくりのスイーツ

京都といえば、抹茶アイスとほうじ茶アイス♡

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申餅に みたらし団子にほうじ茶アイス・・・

なんだか 丸くて美味しくて幸せになれそうなスイーツを

たっぷり堪能できた 浄化の旅でした。

 

 

旅先でその土地の美味しいものをいただくのは

その土地のパワーをいただくことにもなるのですよね。

だから我が家は それを家族にも・・・と

いつもお土産が多めになってしまいます(笑)

 

今回の家族へのお土産は

下鴨神社境内で買った申餅と 加茂みたらし団子、

そして夕食用に ちょっと贅沢に京都駅で京名物などを。

 

それらをいただきながら

旅の話をして 写真を見せ合い

家族みんなでにぎやかに過ごせることが

何よりの浄化とリフレッシュ!になるのです。

 

 

 

私は いろんな神社や仏閣をめぐってみたい・・・というより

気に入った場所を何度も訪れたいタイプ。

 

この下鴨神社・糺の森は

間違いなく 私にとってお気に入りの場所のひとつになりました♡

 

 

 

 

leo

お留守番頑張ったのに、レオのお土産は何もないんか!!