さて、今日の一枚。
カップの7
『 すべてのものは可能だ!
このカードの鍵となる発想は自己愛です。
それは、自己を信頼することへの気づきから立ち上るものです。
しかし、考えようによっては、自己発展にのめりこみすぎれば、
他者のことより自分を考える傾向が勝ってしまうでしょう。
いずれにしてもこの段階では、我々は、
外の世界が反映された内的な状態を認識します。
この認識とともに、我々は、覚醒への道を選択するでしょう。
そして、他者から自分に何が反映されているのかを理解することを探究します。
また、感情的に行き詰まったり快楽や悪徳に耽りすぎたり
また、物事がどうなるかという自分の幻想にとらわれる可能性もあります。
上昇する螺旋状に配置された7つのカップは、
7つのチャクラを表しています。
ヨガの科学は、特定の力やエネルギーを
それぞれのチャクラに当てはめています。
それぞれの力が目覚めるに伴い、自分の真の目的の感覚が訪れます。
蛇はクンダリーニの座、または生命エネルギー(第1チャクラ)を象徴しており
笑っている仮面は感情のセンター(第2チャクラ)
宝石はエネルギーと権力のセンター(第3チャクラ)
赤い城は魂の住む家(第4チャクラ)
月桂樹の葉の冠は雄弁家の頭の装飾で、思考を伝達する能力(第5チャクラ)
ハートは理性と感情の橋渡し(第6チャクラ)
そして青い龍は人生の神聖なる表現へ、
自分自身を解放することを示します。(第7チャクラ)』
******
カードに描かれているハーブは ジュニパーベリーです。
ジュニパーベリーは、オーラを浄化し、
ネガティブな考えや影響から守るといわれています。
ジュニパーは利尿剤であり、駆風剤として、消化と吸収を助けます。
スパイシーで温めるエネルギーは、
食事を味わい吸収することを助けてくれるでしょう。
炎症を伴わない泌尿器系の不調に有益であると広く考えられています。
そして一般的な泌尿器系の感染に効果的と考えられてきました。
ジュニパーベリーは素晴らしい松のような香りを持ち、
このカードのポジティブな学びを強化するのに
アロマテラピーで使うことができます。
思考に明晰さをもたらし、オーラを浄化します。
実は袋に入れて持ち歩き、自分が強化したいチャクラの近くに身に着けます。
注意: ジュニパーベリーは妊娠中の使用は禁忌です。
エッセンシャルオイルで検索すると
ジュニパーベリーは、精神面に対しても浄化特性があると言わています。
特に、仕事上で人と会うことが多かったり、
家族の世話に絶え間なく追わていたり、
対人接触のために感情的に消耗してしまう人を助けてくれる
エッセンシャルオイル(精油)とされています。
くたびれた心をリフレッシュさせ
愛情と平和な気分を取り戻させてくれ
落ち着いた幸福感を与えてくれるそうです。
********
キーワード:
可能性。
内なる力と能力の実感。
幻想にふけることを警戒する。
アファメーション:
「 私は自分自身が外の世界の反映であることを認識しています 」
********
今週は なんだか厳しめのカードが出ました。
迷い、幻想、空想、愚かな気まぐれを意味するカードです。
期待や望みから積極的な姿勢になり
現実からかけ離れた考えや
考えすぎて無駄な空回りする・・・などを表します。
考えすぎて 実際に行動に移せなかったり
アルコールや依存性のある無駄なものに
時間を取られるかも知れません。
また、周囲のアドバイスも冷静に受け止めることが出来なくなります。
自分でも何をしたいのか 何を選んだら良いのか分からない
混沌とした状況に陥ってるかもしれません。
考えすぎてしまうと現実的な部分が見えなくなってきてしまいます。
虚栄心や妄想を捨て
自分の都合の良い方向にゆがめて解釈することなく
自分の実力を冷静に、客観的に分析し 地に足を付け、
しっかりと現実を踏まえて考えていくようにしましょう。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
********
あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ!ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。