さて、今日の一枚。
5 教皇
『 教皇は我々の内なる指導者です。
理論で理解する工程が終わったとき、
私たちは内なる導き手の世界に飛び込まなければいけません。
教皇は我々を待っています。
そして、彼は我々が物質的にも霊的にも 何を求めているのかを知っています。
また、現実的なものと霊的なものを示している2本の柱の間に
橋渡しのように立っています。
教皇は 我々を安定した真実の方法で教え、導くために
牡牛座的な性質を行使します。
我々が質問を尋ね、心を鎮め、聴き入ってるときに
自分の心の中から聞こえる小さな声が 彼なのです。
彼の叡智の使い方は実際的です。
そして自らの人生を内なる指示に従って生きることを厭わないのです。 』
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カードに描かれているハーブは セージです。
セージは「救う」(to save)という意味の
ラテン語「salvare」からきています。
それは、力強い癒しのハーブであるとみなされている証です。
内面も外面も浄化するという
ネイティブアメリカンの神聖な儀式でこのハーブが燃やされます。
セージはお茶としても使われますし、
食べ物の中にスパイスとして混ぜて使用されます。
殺菌消毒作用があるため、
風邪やインフルエンザ、過労の治療の助けにもなります。
乾燥ハーブと火を燃やせるスマッジング用の容器を用意しましょう。
小袋に少量のハーブを入れて持ち歩き、思考の明晰さが必要な場合や
守護や浄化が必要な状況で、いつでもハーブの香りを嗅ぎましょう。
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キーワード:
内なる導き。
霊的な導き。
教師。
内的な目覚めを刺激する。
目的や意味を理解しないまま儀式や規則に従う。
盲目的に教師に従う。
アファメーション:
「 私は自分の内なる叡智に対して心を開いている 」
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久々の 大アルカナのカードが出ました。
カードが暗示するものは
目上の人のアドバイスに耳を傾ける。
規律を守る。素直に他者の話を聞く。
サポートしてくれる人との出会い。
人間関係上での「調和と満足」。
家族や周囲からの祝福。紹介で良縁と出逢う。
なんとなくイメージが浮かぶ要約として
寛大な心と 良いアドバイス、
組織の中で活動することを表す・・・といったところでしょうか。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ!ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。