バジル<ワンドの2>

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さて、今日の一枚。

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ワンドの2
『  高貴な若者が地球を手に持って、

無限の選択と可能性を、網羅するごとく調べています。

 

彼は、真に地位と成功を得ていることを示しています。

もしこれが気づきの拡大になれば、肯定的な本質となるでしょう。

ここには自分の欲望を扱う達人となることと 

自己制御のアイデアが存在します。

 

このカードは、物質的に恵まれても、

魂的に空虚な人たちが陥りがちな

独りよがりと惰性から 自分を守ることを教えています。

 

物質的な成果や富の中に 魂レベルの視点が欠けることは、

ただ夢見がちな傾向を作り上げ、

既に開始している人生のプロジェクトについていくには

不適格ということになります。 』

 

 

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カードに描かれているハーブは バジルです。

 

インドでは最も神聖な植物のひとつです。

心を開いてオーラを浄化し、免疫系を強化するといわれています。

 

風邪やインフルエンザの治療のための発汗刺激に使われ、

それだけでなく、魂の内面的な緊張を和らげる助けになります。

 

生のバジルは、守護とインスピレーションの力を引き出し、

自負心を高めることを助けたいとき、身に着け、そして一日を通して香りを嗅ぎます。

 

この植物を家で育てることは、その場所をネガティブなものから綺麗に保ち、

プラスイオンを取り込み、マイナスイオンを活気づけます。

 

 

バジルという言葉は、ギリシャ語の「バシレウス」「王」という言葉に由来します。

薬草治療家は長い間、王家や王、貴族と関わっていました。

 

パーキンソンはこう言っています。

 

「その香りは王家の空間にふさわしいほどに素晴らしい。」

 

 

 
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キーワード:

 

自信。

自尊心。

信頼。

啓示に従い行動する。

努力によって守られる。

 

 

アファメーション:

 

「 自信と内なる熟達者とともに、私は、人生の自分の選択にしたがって行動する 」

 

 

 

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今週は何回か引いたタロットカードが

すべてワンドのカードでした。

ワンドのカードは、身近な人間関係や家庭

環境などを表すタロットカードとされています。

ワンドのカードが続くときは

それらが安定していて、その中で、

物事を始めようとする情熱やそのエネルギーを意味しているそうです。

 

 

ワンドの2は、過去に成し遂げた成果と これからのプランが暗示されています。

 

いま、状況が落ち着き、

自分のしたいことに取り組むことへのさらなる意欲や

将来への選択肢を増やし、より大きな展望を描く力と可能性が拡大しているのです。

 

自分の情熱が、羅針盤のように 向かうべき方向を指し示しています。

過去の経験を活かして次の段階へ・・・

方向性を見出し、出発するときが来ました。

 

夢は 現実的な計画と結びつくことで、

机上の空論ではなくなり リアリティを帯びてくるのです。

 

ワンドの2のカードは 小さい規模での願望成就を表すカードなので、

今まで意欲をもって取り組んだことの成果が現れ

一つ一つの成功の積み重ねが、大きな成功や願望成就につながることを示しています。

 

ワンドは 意思や創造のエネルギーを持ち、

2という数字には2つのものが合わさり 2倍になるという意味があります。

 

最終的な結果を焦らずに、

強い意思を持って 地道な築きあげを確実にこなして行きたいですね。

 

 

 

今週は こんな感じです。

 

 

さて 来週はどんなカードが現れるかな。

 

 
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あとになりましたが

私は タロットの専門家ではありません。

タロットを使って 占いをするわけでもありません。

 

このハーバルタロットは

今の自分 に必要な助言などを得るために

自分を見つめるために

自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。

 

タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。

ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。

 

このカードを引いたら

このハーブが必要なんだ!ということではありません。

 

カードを引きつつ

カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため

あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので

ご理解いただけましたら幸いです。