10月の我が家の記念日といえば
愛犬レオが家族になった、「うちの子記念日」。
先代犬を亡くして ペットロスに陥り
やっとの思いで迎えた仔犬・・・
私たちのところでよかったのだろうか・・・
ちゃんと健康に育てられるかな・・・
先代犬は やきもちを焼いてないかな・・・
いろんな不安と 複雑な心境の中で始まった
仔犬との生活。
あの日からもう7年が経ちました。
当時よく、「この子を選んだ決め手のようなものってあるの?」
と聞かれたことがあったのですが
当時はまだ、先代犬の思い出が消えていくのが怖くて・・・
新しく仔犬を迎えることがあるとしたら
先代犬とまったく違う生き物のような子がいいとか
でも、先代犬をいつでも思い出せるような
何かを感じる子がいいとか
そんなことしか考えていなくて
あえてトイプードルを選んだというわけではなかったのです。
そして運命の日
なぜか「この子がいいと思う・・・」と直感で感じた子がいて
でもやっぱり踏ん切りがつかなくて
いったん家に帰って夕食を食べながら家族会議。
「この子がいい」と思えたのは初めてなんだから
思い切ってお迎えしよう!ということになり
「名前はどうする?」
「先々代の子は 冬生まれだから”冬太”
先代犬は 7月に来たから7月=文月からとって”文太”
お迎えする子は7月生まれで重なっちゃうし
洋犬だから和名じゃなくカタカナで
獅子座生まれの獅子座の”レオ”にしよう!」と
名前までちゃんと決めてから
(名前を決めると、急に「うちの子」っていう実感がわくんですよね。)
その日のうちにお迎えの申し出と手続きをして・・・
出会いからお迎えの申し出まで 数時間という
スピード婚的な速さでした(笑)
その手続きのとき
仔犬の身体的な特徴などを説明してもらい
それを確認し承諾する・・・という流れがあったのですが
そのときに
「ああ、この子で間違いなかった!!」と
運命的な確信ができたのです。
実は先代犬 文太には「狼爪」が4本の脚すべてに2本ずつあって
ちょっと珍しい特徴があったのです。
↑(ちょっとわかりづらいかもしれないけど
狼爪が確認できる文太の写真)
そして、仔犬の身体説明書にも
「狼爪があります。」と。
今ではブリーダーさんが早々に切除してしまうことが多く
あまり狼爪を見かけることがないとのことで
これは、「この子ならいいよ」と文太が合図をくれたんだ!!と
私たちの直感が確信に変わったのです。
翌日、朝から大慌てでケージや必要なものをそろえて
お迎えに行って・・・
きっと毎年、この爽やかな秋の陽気に
7年前のあの日のことを思い出すのでしょうね。
だから私たち家族にとっては
誕生日よりももっと想い入れのある日なのです。
新しい家族に迎えられる仔犬たちは
これからの一生を過ごす環境を自分では選べません。
でも、自分に与えられる新しい環境が
その仔犬のすべてなんですね。
もっと居心地が良い よそんちがよかった~、なんて決して考えない。
他と比べることなんてない。
だから 環境を作る私たち家族が
愛犬の一生に 精一杯の責任を持って
健康の管理をして ストレスがないように
楽しい思い出を作りながら
たくさんの愛情に包んで 寄り添っていきたいと思います。
さて、前置きが長かったけど
(え?いい感じで締めたけど続きがあるんかい!笑)
記念日といえば手作りスイーツ。
今年はこんなスイーツですよ~。
ティラミスケーキ!
7年目だから、飾りのレオも7つ。
マスカルポーネクリームとチョコチップで。
そしてレオへのプレゼントは
名前と電話番号が付いた新しい首輪です。
レオはうちに来たときからずっと、
家の中でも迷子札付きの首輪をしてます。
もはやトレードマークみたいなもの。
↑ 今までは本革製の首輪だったけど
7年使ってくたびれてきたので、今回軽い素材のものを新調しました!
似合うかなー。
名前の部分はヌメ革。
トレードマークのダークブラウンの色はそのままで。
もう少し軽いと思ったけど
実物はそれほど軽くなかった(笑)
最初に首輪を選んだとき
ずっと身に着けるものだから・・・と
本革製の良いものを選んだのだけど
革がくたびれてきたのを見ると
7年という月日の長さを感じて少しじ~んとしちゃいました。
これからも毎年
元気に記念日が迎えられますように。