さて、今日の一枚。
ペンタクルの3
『 熟達した庭師が土と共に働いています。
彼の肥沃な土地は彼を取り囲んでいます。
欠けていく月の間に、彼は労働の成果を収穫します。
彼の帽子は無限の印です。 彼は自然の周期と同調しています。
ポケットにはギリシャ文字のθ(シータ)が描かれています。
それは 身体、精神、魂が動的な力を創り出す
調和の中で働いているという意味です。
庭師は理想を持っているだけでなく、実践的で、
ここにある現実と共に働いています。
彼は日常的な問題も処理でき、それも自分のビジョンを作り上げるのに
必要な段階の一部だということを理解しています。
自然、そして共同作業者と共に働きます。
彼の火と地の性質は調和しているに違いありません。
というのは、彼は、豊かなだけではなく、
地に足がついており、集中しており、そして忍耐強いからです。
彼は自分の能力をさらに発展させる基礎として、より良い技術を吸収し、
そしてより深く理解を育む取り組みをしています。
自分が蒔いた種は、
自分で最後に収穫することを彼は知っているのです。 』
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カードに描かれているハーブは ゲンチアナです。
リンドウ科の植物です。
ゲンチアナは、消化器、肝臓、胆嚢にとても苦い強壮剤です。
それは、消化促進の苦味酒として一般的に使われています。
食事の前に少量飲みます。
それはまた、肝炎、黄疸、肝臓障害に有効です。
このハーブの冷・苦のエネルギーは、過剰な火のエレメントを解放します。
不満とイライラとなって外に出てくるものです。
エネルギーのスムースな流れが起こり、
技術と知識の素晴らしい消化と同化が現実化するでしょう。
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キーワード:
自分の熟練した技術を認識する。
労働成果の収穫。
集中して地に足をつける。
日常の創造力についての理解。
苛立ちと不満を開放する。
種を蒔いたものの収穫。
「いま、ここ」にある現実に喜んで立ち向かう。
アファメーション:
「 意識と思いやりをもって、私は自分の人生の種を蒔きます。
そして、自分の行動の結果を刈り取ります。
人生の挑戦と失望は強さの源であり 内的成長となるでしょう。 」
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ハーバルタロットらしい、庭師が土いじりをしている絵が描かれたこのカードは
なぜか ほかのタロットカードと まったく違った絵面です。
ほかのタロットカードでは チームワークを関連づけるような絵が多い中
このハーバルタロットでは、一人黙々と作業している風景。
カードの意味自体は
商業上の進展、未来に繋がる努力
成功への基盤が出来上がる。
影響力のある人々からの賞賛、支持、援助が期待できる。
勉強や仕事などが軌道に乗り始める・・・など
前向きな意味であることには変わりないと思います。
が
チームの一員として頑張ってきたことでも
実際は一人孤独な作業であることが多いものです。
または反対に
一人で作業していたつもりでも
あとになってそれを活かせる場所が与えられたり。
春に種を蒔いたものが 収穫できる時期。
ひとりコツコツと頑張ってきたことの成果が
予想外な形で表れ 輝いてゆけるとき・・・なのかもしれませんね。
そして 「3」という数字は 安定と調和を表す数字。
これからは その成果に基づいて安定と調和を得て
与えられた仕事と それをやり遂げる能力を惜しみなく発揮する。
そんな感じでしょうか。
あ、そうそう、ペンタクルの3 のキーワードを辿っていたら
「お出かけするなら神社・仏閣、または伝統工芸などに関わりあるところへ。」
というメッセージも見つけました。
最近 ちょっと行ってみたい場所がまさに神社・仏閣だったので
なんだか見透かされた感じ(笑)
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ!ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。