さて、今日の一枚。
ワンドの９
『 戦士は手に武器を持って座っています。
それほど遠くない地平線に、８本の武器で敵に対する壁を作っています。
敵は打ち破ることは出来ず、彼も打ち負かされたことがありません。
このカードは、恐ろしい敵、または現在の自分の人生の状態を知らせています。
実際の対決のために自分が保持し準備したものを集結させ、
その機会に役立てるために、用心深さは最も重要なことです。
このカードはまた、
自分の敵は自分であるということを しばしば思い出させてくれます。
対立の本質は、我々の能力を試し、
自分自身を理解することから注意を分散させます。
しかし、体験は、そこにある状況を通して、
自分自身を映し出す鏡であると悟るのを助けます。
そして、そのような体験を伴う成功は、
自分自身へのより深い理解への探究です。
葛藤に陥りやすい内的な状態を映し出す機会を持ったときに、
強さを見出すことが出来ます。
このカードはまた、今は、全体、バランス、
グラウンディングを感じるときであることを示しています。
内面で耕された内的な力の場によって
大きな内的強さの感覚と、
むやみに恐れることなく 葛藤が何なのかを理解する能力を
感じることができます。』
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カードに描かれているハーブは ベイベリーバーグ(ベイベリーの樹皮）です。
日本ではシロヤマモモとも言われている北アメリカ原産のヤマモモ科の植物です。
このハーブは、逆境や敵に直面した時に、
蓄えていたものを強め、つなぎ合わせます。
薬効として、ベイベリーの樹皮は、
保温、刺激、乾燥、収斂作用があります。
副鼻腔や肺、下痢、出血、月経過多など、
異常な粘液の排出を予防し、やわらげます。
それはまた、風邪や咳、
特に透明、または白い痰の過剰な時の治療に使われます。
そして尚かつ、それは素晴らしい歯磨き粉になります。
歯肉炎や歯ぐきの炎症を治めます。
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キーワード：
強化。
延期。
疑い。
全体を感じる。
アファメーション：
「 私は内面の均衡と地に足が付いた感覚を感じます。
私は平和と悟りに対する いかなる敵にも立ち向かいます 」
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守りの姿勢が大きな力を呼ぶというカードです。
積極的に行動に出たり発言したりするよりも
おとなしく控えめにしていたほうがよい時期です。
これまでの経験を生かして 慎重になりましょう。
主導権を握るのではなく
出来事にどう対処するかが重要です。
また、防御する・抵抗するという意味合いが強いのですが
頑固になりすぎると 守るべきもの＝執着・執念 に変わります。
周囲や全体を見て
過去に培ってきた経験をもとに状況を判断してゆきましょう。
また 過去の病気が再発するという意味もあるので
心の痛み、身体の疲れ、病気やストレスを見過ごさず
今の時期にじっくりと向き合いましょう。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ！ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。
