さて、今日の一枚。
１６ 塔
『 塔は火星が司っており、我々の防御と古い発想が作り上げた、
思考と言葉を象徴しています。
エゴと欲望は内なる自己の従者というよりは、
むしろ主人であるかもしれません。
自分自身の塔を強化することで、
我々は人生と他者から自分自身を分離させてしまいます。
今、内的な目覚めの閃光が自分自身に命中し、
自分が作り上げた大きな建物から落ちてくるのです。
これは、紛れもなく挫折体験なのです。
もはや無自覚な利己主義や競争主義は機能していません。
火星のエネルギーは我々を過去の惰性から脱出させます。
新しいサイクルへの始まりを創造します。
我々はこれ以上、自分の古い見方を正当化することはできません。
支配の座を退く王と女王であり、
自分自身と関わりにおける新たな視野を受け入れるべきなのです。
内的な目覚めの閃光は、障害物を取り除きます。 』
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カードに描かれているハーブは ガーリック（ニンニク）です。
ガーリックは熱性で鋭い刺激性のハーブです。
循環と消化を刺激し、関節炎を和らげ、
肺の汚染を一掃し、寄生虫を駆除します。
免疫系を活性化し、ウィルスや細菌性の流感の蔓延を防ぎます。
ガーリックのかけらを小袋に入れ、
強さ、浄化、守護の力を呼び覚ますために持ち歩きましょう。
「塔」の体験を通り抜けることで、
人々が自分に背を向けたり、除け物になることに気づくかもしれません。
それはまるでガーリックが強い匂いゆえに
社会的に受け入れられない様子に似ています。
この孤独と失意の状態の中で、真の瞑想と明確な思考が始まるのです。
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キーワード：
傲慢な態度をけなされる。
挫折する。
真実を語る術の準備。
苦痛。
危険。
古い習慣を打ち破る。
新しいサイクルの始まり。
アファメーション：
「 私は息を吸い、自分自身を育む。
自分の中の要塞を解体する。
私は息を吐き自分自身を浄化する。
自分の中の目覚めに対して開かれている 」
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・・・正直言って 今日このカードを引いたとき
絵柄の不気味さから 「今日だけは勘弁して！！」と
もう一度カードを切って 引き直したのですよ。
そしたらなんと！
また 同じ「塔」のカード・・・
ひぇぇぇぇ～・・・と怯えつつも
これは 警告だな、と 受け入れることにしました。
このカードは、
大アルカナ２２枚の中で最も悪い運勢を表すとされています。
避けることのできない危機によって
挫折や崩壊を体験するという意味を持ちます。
それは、事故や災害による怪我、仕事や人間関係での失敗・摩擦
あらゆる災難を意味しています。
突発的な出来事で途方に暮れることもあるかもしれません。
現実を受け入れるのに 時間がかかるかもしれません。
それは、新しく成長するための試練でもあるのです。
精神的な痛みを伴うような崩壊は
同時に解放をも意味しています。
自分の努力、発想力などにより 私たちは日々進化しています。
しかしそこに傲りや傲慢さがあれば、
自分の地位はたちまち失墜してしまうことをこのカードは教えてくれます。
「塔」が出るときは まだ 最悪ではなく
最悪にならないための警告で
そのために ”できること” があるのです。
今が 改善のとき。
しかも、それができたら人生観が一転して
自分の成長に繋がるというときに「塔」は出るのだそうです。
怪我の功名 転ばぬ先の杖。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ！ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。
