今日の午後は ちょうど良い日差しもあったので
カメラを持って 被写体を探して 家の中をうろうろ・・・
そうだ、今日はまず 恒例の フェルトのミニレオを添えた
Facebookのカバー写真を撮ろう。
昨日妹が高級パン屋さんで爆買いしてきてくれたチョコデニッシュがあるから
お気に入りのマグカップと並べて・・・
可愛いんだけど、なにかほっこりするような温度が伝わらないなぁ。
コーヒーの湯気を写したかったけど うまくいかなかった・・・
でも このチョコレートの感じが今からの季節にピッタリな気がしたので
コレクションのチョコグッズに埋もれさせてみた(^^)
でも なんか可愛さがほしいな・・・パンチが足りない。
やっぱりこれね!マーブルチョコ!!
よし!可愛い写真が撮れた♡
調子に乗って いろいろ撮ってみました。
ポプリのガラスポット。
光と影の感じを確認するのに 360度回って撮ってみて
この向きが一番綺麗でした。(あくまでも当社比)
自分で作った移動式スタジオセットが活かせるわ~。
(移動式スタジオセット の記事はこちら→ ☆ )
ガラス瓶にポマンダーを入れたもの。
(抜けなくなったともいう。)
あえて 逆光に。
中のポマンダーの丁子(クローブ)にピントを合わせてみたら
こんな感じ。
影を消すような光の当て方って きっと何か方法があるのだろうけど・・・
しかし、同じ場所で撮っても こんなに違って写るんですねぇ。
バスオイル。
澄んだブルーグリーンの色が、実物のように綺麗に写せない・・・
これは難しいアイテムだわ。
ガラスのアイテム 逆光シリーズ。
ディフューザー。もうオイルなくなってるけど。
ちょっと暗すぎたかなぁ。
ジュエリーウォーターのお気に入りのボトル。
スリガラスの質感を出したかったのだけど・・・
しかも、縦に構えるといつも斜めに(笑)
そして 前から撮りたかったのは
昔 妹プレゼントしてくれた、アロマキャンドルハウス!
暗い所で綺麗に撮れるか心配だったけど
思ったより綺麗に撮れた♡
2個目。
2つ並べて・・・
ふふふ♡ 絵はがきみたい!!
やっぱり写真は奥が深いなぁ。
撮りたいものを目の前にしても
自分が思ってるような世界がなかなか写せない。
私が好きな写真のイメージは
私との共通点が多い ローラちゃんの料理本の写真。
(注:共通点って 双子っていうことだけやん)
(画像はお借りしました)←本を買えって?
背景が暗くても 被写体がくっきり浮き上がるような
光と影の世界・・・
お料理を撮る角度も参考になるし、ローラちゃんもカッコよく見えます。
こんな写真が撮りたいなぁ。
学生の頃 谷崎潤一郎さんの「陰翳礼讃」を読んだとき感動した世界・・・
光の当たらない部分にも 素晴らしい世界があるということ・・・
今のように電気のない昔には 光はとても貴重で
だからこそ 光を大切にし 光が創り出す影や闇の暗さもうまく調和させた
日本家屋の美というものが生まれたのですよね。
和室の障子に映し出される影絵のような人間の気配、
どこに明かり窓を取ると どこに光と影ができるかを計算して作られた窓。
ただ光を浴びて美しいだけの世界ではなく
そんな緻密な計算のもとに浮かびあがる 美の世界。
「われわれは一概に光るものが嫌いと云う訳ではないが、
浅く冴えたものよりも、沈んだ翳りのあるものを好む。
それは天然の石であろうと、人口の器物であろうと、
必ず時代のつやを連想させるような、濁りを帯びた光りなのである。」
とあるように、沈んだ翳り、濁りを帯びた光りを
いつか写真で表現できたら素敵だなぁと思うのです。
そんな撮影を楽しんだ今日は 十日戎、
「えべっさんの日」でした。
いつものえべっさん飾りに加えて
壱億円札をもらったので 記念撮影。
(あ!レオの大事なとこが丸見え!!きゃっ♡)
↑ どこ見てるねん!
撮影で一番難しいのは
じっとポーズを取ってくれない愛犬の撮影だけどね(笑)