秋晴れの心地良い 大安吉日。
今日は早起きして 高野山へ行ってきました。
子供の頃から何度も訪れている高野山は
我が家から車で1時間半ほどの距離・・・
今日は、平日で道も空いていたし、広くて新しい道があちこちに出来ていたおかげで
今までで最短の 1時間15分で到着!
ここが「大門」、高野山の入口です。
空もあんなに高くて 紅葉も色付き始めていて
もうすっかり晩秋の景色です。
中の橋から歩き始めるとすぐに、いろんな企業の慰霊碑が目につきます。
しろありさん、安らかにね・・・
UCC珈琲さん。
カップの中は コーヒー色の石だそう。
福助さんも。
ヤクルトまで!
ワンコもいました。
写真業界で活躍された方々・・・写真入りの慰霊碑が。
よくわからないけど、筆の形の慰霊碑。(真ん中)
いろんな形の慰霊碑を見ていると
個性豊かで 心が和みますね。
魂が安らぎますように と祈りを込めて建てられた慰霊碑は
生きている私たちの心も 癒してくれているのかもしれませんね。
1200年も前から今までずっと 何世代にもわたって
ご先祖様を思い 祈りを捧げてきた場所・・・。
ここに来ると 誰もが皆 亡くなった方への思いとして
同じ祈りを捧げるのでしょうね。
そして、何度も歩いている参道なのに 初めて見たのは
豊臣秀吉のお墓!
早朝でまだ人も少なかったので
今日はゆっくり見て歩くことができました。
さらに進んで 結界と言われている御廟橋を渡って いよいよ弘法大師御廟へ。
古くから弘法大師(空海)さまが、参詣するものをこの橋までお迎えくださり、
帰りはお見送りくださると信じられているそうです。
御廟の奥の岩室で 今も生きて瞑想を続けていると信じられている弘法大師(空海)さま。
この場所は
過去と現在、そしてこの世とあの世、
神々や宇宙と結びつき 人間の世界と交わり 交錯する空間のように感じました。
さて今回、 奥の院では ご朱印帳を購入しました。
高野杉の御朱印帳です。
この 高野山の杉で作られたご朱印帳は、
ここ高野山に これからも毎年家族で訪れて
高野山のご朱印だけを増やしていく 家族のご朱印帳にしようと思います。
(私は自分用のご朱印帳を持参して それにもご朱印をいただきました☆)
今年は高野山開創1200年、特別な年。
とても素敵な記念になりました。
お参りを終えると、甘いもので軽く腹ごしらえ。
美味しそうな食べ物の写真は 撮らずにはいられない性格(笑)
そして、帰り道には お決まりのお土産屋さんコース。
手作りこんにゃく屋さん!
できたてのこんにゃくをお土産に買って帰ります!
柔らかくて お刺身でいただけるこんにゃくです。
他にも、地域の特産品がいっぱい!
宅配も受け付けてくれますよ。
その後も 道の駅などに寄り道しつつ
お土産を探すのも 旅の楽しみのひとつ。
(いや、むしろ、最大の目的かも!?笑)
祖父母たちをはじめ、ご先祖様が眠る 高野山。
お墓とはまた違って
弘法大師さまに守られた聖域のこの場所では
特別な時空間の中で 優しい光を浴びて ご先祖様と触れあい語り合える・・・
そんな気持ちになれるのです。
それは、 いつも ちゃんと 守られているんだな・・・という安堵感。
ほらね、分かったでしょう?と 伝えられているかのような
数々の偶然や ちょっとしたサプライズもあったりして
秋の心地良い空気とともに 今日は心も魂も癒された一日でした。