人生逆戻りツアー

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「人生逆戻りツアー」 

 

本のタイトルである。

 

「こないだの○○(私)の夢と似たようなことを書いてある本を
見つけたよ」 と言って姉が貸してくれた本。

 

まずはamazonからの紹介文を。

 

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内容紹介

あなたは今、自分が望む人生を生きていますか?

 

自称「ダメダメ男」の元スーパーマーケット店員クロード・ルパージュは、
あっけない死に方で64年の生涯を終え、あの世の世界 ─魂の領域─ へと帰還した。
 
そこで彼は三人の守護天使と再会し、

たった今終えたばかりの自らの人生を

逆戻しで振り返る旅に出ることに……。

 

彼は再度自分の生涯を体験する中で、地上での人生と、
死後の人生がどのように機能し合っているのかを徐々に思い出していく。

 

そして、意外な風貌の神さま~創造主~との対話から明かされる
魂のシステムとは……。

 

私たちの存在意義とは何なのか?

あなたの人生を変える自己存在再発見ストーリー。

 

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ま、ひらたく説明するとこんな感じ(笑)

 
堅苦しい本はあまり読まない(読めない?)方なので
どちらかというと物語のようなストーリーでないと読み進めない。

 

しかも結末がわかっていないと映画でも小説でも落ち着いて見ていられない性格。

 

この本も 姉に

「かいつまんでストーリーを教えてよ~」と
素敵なエピソードや心に残る部分だけを先に聞いてしまったから 
もう~~~早く読みたくて仕方なかった。

 

だって、私は知っているのだ。

 

人生が終わる時には嫌でも「回想シーン」と向き合うことを。

 

 

この本の中でも、
自分の欲やおごりの部分で積み上げた功績はまったく上から評価されずに
 
「実はあなたはこんな良いことをしたんですよ」と教えられるところが興味深い。

 

 

しかもこの主人公のダメダメ男クロードと 
愛し合いながらも自分の夢を追うために
そしてクロードのために離婚する妻イレーヌとの間には

双子の娘ともう一人、計3人の娘がいる。

 

双子と妹、の三姉妹!
おおぉっ 姉妹構成も我が家と同じだ!

 

こんなところでもシンクロ!?

 
って、 なんかいろんなところに宝探しのように 
言葉や表現の共通点や同じ考えが出てきて
ますます面白くなってきた。

 
一人の男性の人生回顧録なんだけど、
私とは全く違う人生なんだけど

 

なぜだかどうしても自分と重ねて読み進めてしまう。

 

 
主人公クロードは幼い頃、絵を描くことが大好きだった。

それはある日気付いた「神の言葉」を聞いてから。

 

 「石にも、植物にも、地球上に存在しているすべてのものが持っていて、
  宇宙に通じる言葉。

  それは、始まりのない始まりから 終わりのない終わりまで、
  永遠に存在する真実の言葉。」

 
それを自分に与えられた「絵の力」で表現することが

神の領域に近づくことだと知っていた。。

 
でも、子供の頃にまわりから冷やかされ 親にも認められず非難され
絵を描くことをやめてしまう。

 

 「彼は晩年になってからでも、あの少年時代の記憶を回復させ
  自分自身を肯定する必要があった。

  そうすれば・・・あの神の言葉を聞く力を取り戻せば
  自分の欲していたものを描くことができた。
 
  様々な人生経験を積み思考力が成熟した時、それは可能になったのだ。」

 
そのほかにも 離婚した妻の本当の気持ち。
自分が本当に望んだこと。

 

いろんなことに気付くため、
3人の守護天使とともに振り返る人生逆戻りツアー・・・

 
特に心に残った言葉を拾ってみる。

 
神についての表現が素敵。

 

 「神とは
  一緒に喜んでくれるもの。一緒に悲しんでくれるもの。
  そばにいて導いてくれるもの。
  いつだって励ましてくれるもの。潤してくれるもの。癒してくれるもの。
  いつまででも待っていてくれるものなのだ・・・と。」

 

 

天使の話がおもしろい。

人生の途中で側にいる天使が交代するらしい。

 

  「子供の頃には幼い時期を育む天使から与えられた生きてゆく力が
  精神の内部で静かに活動しているもの。」

 
  「でも、28~30歳の頃にそれらの天使が去ってしまうので、
  まるで捨て子にされてしまってような不安感に陥るのだ。
  『僕はこれからどうなるのだろう? 僕はいったい誰なんだろう?』ってね。

 
  その時期のもやもやとした恐れ、とりとめのない憂い、誰かに対する羨望、
  失いたくないプライド・・・
  それは人生最初で最大の暗闇なのかもしれない。」

 
なんとなく身に覚えがあった。
 
私の場合 それは28~30歳ではなくて10年も遅い時期だったけど。

 

 

そして最初の天使が去った後にはちゃんと次の力を与えてくれる天使が現れるのだけど

 

  「その原因不明の虚しさ、に正面から立ち向かわないと
   いつかずっと先になって自分の中には何もないような人生の空虚感がやってくるのだ。
  それこそ本当に恐ろしいものよ。」

 
次の天使が来てくれるまでの間、しっかり自分と向き合わないといけなかったんだな。

 

 

そしてもうひとつ心に残った言葉。

 

 

  「たった4年でも、たとえ4ヶ月でも、4日でも、その間に起こった進歩は
  次の人生に加算できる。なにひとつ無駄になんかならない。」

 

 
そう。

 

人生がたとえ残り少なくなっても、
まだ次の人生への貯金(笑)は可能なのだ。
諦めないかぎり。