去年オリンピックで「編み物王子」と呼ばれる選手がいて、編み物が話題になりましたよね。
我が家にもいましたよ、編み物王子ならぬ、「編み物職人」が(笑)
「スパイシーブランケット編み上がったから、また写真撮っといてな~」
と、今朝言い残して出勤した妹。
今回の作品は、妹の誕生日に私と姉がプレゼントした毛糸のセットで編んだもの。
巷では「スパイシーブランケット」とも呼ばれているかぎ針編みです。
一段一段編み方や色使いを変えて編むブランケット、なんとなくレトロな雰囲気で可愛いですよね♡
よーく見るとホントに一段一段違う編み方。こ、こまかい!
妹は過去にもこんなブランケットを編んでいます。
この色合いも素敵でしょ?
同じかぎ針編みでも、モチーフ編みで編んだブランケットもありますよ~。
なんだか昔懐かしい雰囲気が気に入って、毛糸を買って自分で編もうと思ったのですが、
結局姉と妹に手伝ってもらいました。(いや、ほぼ私編んでないか)
毛糸で編んだブランケットって、膝掛けのように防寒具としても使えるし、
見ているだけでほっこり温かい気持ちになるので、ソファーやベッドのカバーとして、冬のインテリアにもなりますよね。
寒い季節になると、手芸部の活動は編み物に切り替わります。
我が家はみんな編み物が出来るのですが、中でも妹は別格。
妹がまだ学生だったころ、私と姉への誕生日のプレゼントに毎年ひとつずつ、リクエストに応えて編んでくれたのですが、
難しい模様編みも難なくこなし、セーターやカーディガンなど数えきれないくらい編んできました。
今日、せっかくなので過去に妹が編んでくれた作品を記録のために撮影してみましたよ。
その数なんと30着!
全部は載せきれないので、特にお気に入りのものをいくつかご紹介(自慢?)しますね~。
まずは、なんといっても私の一番のお気に入り、ニットのダッフルコート!
ボリュームがあって温かいし、紺色の毛糸にダッフルボタンという組み合わせが大好き。
こういうのが欲しい!と希望したとおりのものが出来上がって、とても嬉しかったのをよく覚えています。
もちろん今でも愛用しています♡
セーターではこちらもお気に入り。
毛糸の肌触りと軽さにこだわった作品。たしか毛糸も高価だったはず・・・(笑)
私っぽい色合いで自分でも似合うと思ってます。
これは現在もほぼ毎日ぐらい通勤に着ているカーディガン。
シンプルな黒はほんとに重宝します。
カーディガンといえば秋口によく着るのはこれ。
セーターより前開きのカーディガンを編んで~と頼み、ニットにファスナーを付けることにチャレンジしてくれた初めての作品。
やっぱり羽織れるものの方が着やすいんだもの。
ちょっと個性的なカーディガンですが、デニムと合わせるとカッコいい!
これも色合いが私っぽいのでお気に入り!
ポンチョもあります。かなり昔の作品ですが、このくすみピンク、今また流行ってますよね。
模様編みがお洒落!
これはジャケット風。
姉が百貨店に着ていったとき、売り場の方に素敵だとわざわざ声を掛けられ、とても褒められたのだとか。
たしかに、どこかのブランド風に見えなくもない(笑)
黒いパンツやスカートに合わせて着たセーター。
上品でシックな感じなので、ちょっとしたよそ行きに。
あとはこんな単色模様編みのニットセーターも数多くありますよ。
詳しくは分かりませんが、アイルランドの家紋の意味があるといわれるアラン模様。
こういうのは年数が経っても着れるのでやっぱりいいですね。
ザ・セーターの定番ですね。
ちょっと派手に見える赤いセーター、外国に行くときにピッタリかも。
ヨーロッパって、なぜか赤いセーターが似合いますからね。
柄編みに凝った時期もありましたねぇ。
北欧っぽいお洒落なセーターです。
これはたしかお揃いで手袋も編んでもらいました。
そして手編みに見えない作品もあります。
チャレンジしようと思ったところがすごい!
本を見て編み図があるとはいえ、こういうものを毛糸で編み上げる技術って、改めてすごいなと思いますね。
今日撮影したのはブランケットとセーターやカーディガンですが、
他にもマフラーや手袋、靴下、帽子、バッグなどなど、
とにかく寒い季節になるとテレビを見ながらコツコツ手を動かす編み物職人の妹。
なんとその才能は母子手帳にも記録されていたのです!(笑)
妹、幼稚園に入る前にはもう編み物を始めていました。ひぇ~
そして初めての作品はなんと「花びん敷き」(笑)
今日は、そんな、我が家の「編み物職人」、妹の作品のご紹介でした。
最後までお付き合いありがとうございました~。