3月に入って、少し寒の戻りがきていますね。
今日も肌寒い一日でしたが
ちょうど一年前に 京都の梅の名所、城南宮に行ったときも
寒くて寒くて凍えるような日でした。
去年、京都の「五社巡り」の計画を立てたとき
ちょうど梅の花の見頃ということもあり
城南宮の「しだれ梅と椿まつり」に行ってきました。
境内の中の神苑「楽水苑」という日本庭園があります。
どこをとっても絵になる景色!
椿が散ってる様子は 平安時代の掛け軸のような美しさ!
私のお気に入りの一枚です。
自然が作り出す風景の、不変の美しさに
言葉すら出てこないほど・・・
庭園の中では、皆 静かにその風景に見入っていましたね。
中ほどにあるお茶席 「楽水軒」ではお抹茶とお茶菓子がいただけますよ。
お茶室の中は、平安時代にタイムスリップした気分になります。
そうそう、城南宮といえば今の時期
「梅が枝 神楽」といって、梅の花を冠にさした巫女が
梅の枝を手に持ち神楽を舞い
美容健康と招福を祈願した 花守り を受けるときに
一人一人 巫女さんが神楽鈴でお祓いしてくれるのですよ。
もちろん、私もお祓いしていただきました~。
そしてお土産には・・・
参道で販売されている、平安時代に貴族の邸宅で
大規模な蹴鞠の会が催された時に振る舞われたという
「椿餅」もしっかりゲット!
売り切れてしまうことも多いとのことで、
参拝したら早目に購入することをおススメします(笑)
去年の京都の五社巡りについて・・・
五社巡りとは、京都の四方と中央を守護する五つの神社を巡拝して
ご朱印を集めるというもの。
そしてこの五社「四神相応の地」を守護する神社を巡ることで、
それぞれの神社の御利益も倍増するのだとか!
最初に訪れる神社で専用の色紙を買って・・・
五社全てを参拝すると、最後に満願記念品として
薄い木の皮でできたしおりをいただけます。
この色紙を家に飾ると、開運・厄除けの御利益があるとか。
五社全てを一日でまわるのは、移動のスケジュール的にも厳しく
私は3月と5月の2回に分けて行ったのですが
この五社の中でも一番交通の便が悪かったのが、城南宮(苦笑)。
でも、だからこそ、今の時期に行っておいてよかったなぁ・・・と
梅の花の季節が来て 思い出しています。