さて、今日の一枚。
９ 隠者
『 隠者は乙女座が司っており、
長きに渡る人生の滞在中の 多様な経験を熟考する探求者です。
彼の意識は内面へ向かい、そして彼が捜し求めた事実が、
外界の混乱の中ではなく、本当に自分の中にあるのだと実感します。
隠者は、他者を、愛と慈悲深い落ち着きを持って
助けることを学んでいます。
批判を超えて、偉大なる魂に導かれ
人々が選ぶ道は様々であると理解することができます。
もはや人々のすべきことについて説得する必要はありません。
更に言うなら、彼は多くのことは語りません。
彼は沈黙を必要とし、自分自身の光を灯そうとしています。
彼の近くに来る人々は、彼を手本として、
恐れることなく自分の光を輝かせることが出来るのです。 』
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カードに描かれているハーブは リコリスです。
リコリスの根は「漢方の父」として知られ、素晴らしい「気」を作り出すものです。
解毒剤として、体に良くない食物、アルコール、
その他の有機的な毒素を取り除きます。
多くの処方の中の媒介物で、漢方の調剤では、
薬草がより同調して働くように、最も多様されています。
血糖を正常に保つ力があるので、低血糖状態や食欲不振の症状を安定させるでしょう。
長い間、リコリスの根は瞑想前に心を鎮めることに使われています。
それは、感情のブロックを解き放ち、
そして、それを優しく優雅に巧妙に追い出します。
その場所は、平和と理解の深い感覚です。
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キーワード：
内的探求。
孤独。
一人になる必要性。
例えにより教える。
何も語る事はない。
内面に平和を見出す。
答えをもはや外に求めない。
超然とした慈悲。
争いごとを対処する。
アファメーション：
「 私は、忍耐、静けさとともに、自分の内なる光の導きに従います 」
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隠者のカードに表されている人物は
とても聡明で 探求心に溢れた人物で、
思慮深さと理性、真実を象徴しており、隠された事実を明るみに出すでしょう。
長い人生の経験を経て身に付けた知恵を持ち、
その知恵を元に、暗闇の中でも進んでいくことができるのです。
今必要なのは、内観と思慮深さです。
世の中の価値観や周囲の意見に惑わされず、
時間をかけて自分の中で答えを見つけるということ。
自分自身との会話を大事にし
客観的な第三者の目で自分自身を見つめること。
他人の評価に惑わされることなく、
自分を内観して出した結論こそが真理なのです。
正しい道は、自分の目標に向かう道。
周りの雑音を遮断して
じっくり内観することで見えてくると、隠者は教えてくれています。
周囲を遮断することによって 孤独を感じることもあるかもしれませんが
いわゆる、ひきこもる、というのとは違います。
孤独、と 一人、は別物です。
一人、つまり自分だけがすべてなのです。
一人でも物事を判断できる強さがなければ、
望むような結果を手にすることもできませんからね。
真実は自分の中にある。
それは、過去を通り超え知恵を身に付けた
未来の自分が知っています。
内観し 自分自身に問いかけてみましょう。
正しい道の先にいる未来の自分は
今の自分に どんなアドバイスをくれるのでしょうか。
今週はこんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ！ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。
