さて、今日の一枚。
「１０ 運命の輪 」
『メディスンホイールは、４つの方向と生命のサイクルを表す
ネイティブアメリカンの聖なるシンボルです。
メディスンホイールは
世界中のあちらこちらの山の頂上に見られ
普遍的にこのシンボルが崇敬されていることを物語っています。
これらは 祈りや瞑想に
天の聖なる力が地上へ降りる象徴として使われています。
吉星である木星が司っており、
メディスンホイールのカードは 人生の周期と転機を描写しています。
我々が変化に対して心を開くことを求め
もし、自分の進む道に迷った時に
安定と魂の滋養のある 輪の中心に戻ることを求めます。』
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カードに描かれているハーブは
スリッパリー・エルム（赤楡（アカニレ）の木）
このハーブは、赤楡(アカニレ)の木の内側の樹皮を粉末にしたもの。
人生の周期を通して必要な力強さ、滋養、
そして心休まる励ましを与えてくれます。
肺、喉の炎症、そして内臓の潰瘍にお茶として摂取します。
老廃物がたまりやすい腸管を掃除し、
毒素デトックスをサポートします。
世界で最もよく知られている、安全性の高い薬用ハーブです。
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キーワード：
人生の周期。
中心軸を持つ必要性。
生きとし生けるもののすべてを支配している
自然の調整力に対する信仰と信頼。
到達点と目標への集中。
広い視野の獲得。
癒しの必要性。
統一。
自分の人生への専念と儀式性。
アファメーション：
「 人生がもたらす全ての変化を通して、
私は自分の中にある安定性の中心を感じる 」
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「運命の輪」は、人生の転機を象徴するカードです。
自分の周りで 特別な運命の力が働いているということを意味しています。
絶対に逃してはいけないチャンスが
すぐそこに来ているのかもしれません。
それは例えば、運命の相手との出会いや、
仕事上のチャンスなど。
また、このカードは、
ひとつの周期、物事の終わりと始まり、
永遠の時の流れを表すものでもあります。
人もモノも動物も、すべて時の流れのなかにあります。
時の流れは根拠なく、私たちを巻き込みます。
善人にも悪人にも分け隔てなく降りかかる、
時の流れによってもたらされる変化、
たとえば自然災害などを表すこともあるでしょう。
タロットで「運命の輪」のカードが出たら、まずは、
自分の身の回りで起きている
小さな変化に注意を向けてみてください。
それは、大きな変化の前兆かもしれないから。
その合図に気付いてくださいよ、というサインかもしれません。
（写真は 樹齢９００年の大楠です。）
そして 今回現れたカードの第一印象は
カードに描かれている、大きな木。
大きな木を見上げて 木に見守られていると
木 という生き物は
この輪廻転生の全てを物語っているような気がします。
たとえば 今年も春を迎えたように
来年も春を迎えるでしょう。
季節は一定の法則で繰り返すように見えますが
同じ位置に戻ったように見える春でも
去年と同じ春ではないのです。
輪 は 永遠に終わりがないけれど、
螺旋のように、同じ場所を周るわけではない・・・
願わくば それが
上昇の螺旋でありますように・・・
この 運命の輪 のカードを見ながら
そんなことを 今日は感じました。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ！ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。
