さて、今日の一枚。
カップの4
『 人生の流れを見つめている女性は、
目の前に差し出された4つのカップに飽き飽きしており、
関心が無いように見えます。
友情、家族、子供といったすべての報酬を得ているのにも関わらず、
何かがまだ足りないように思えるのです。
自分自身の内面とのつながりを感じられない時、
外界で生じていることを感じるのが困難になるものです。
もし、いくつかの好機と経験をやり過ごしたとしても、
何も失うものはありません。
様々な思考や思いつきが流れていくのを受け入れましょう。
最後にそれが消えてしまうまで。
おそらく、今は目の前に提示されるものの
永続的な価値について熟慮するときなのです。
また、警戒したまま、起こるかどうか分からない先のことに
注意を向ける時でもありません。
自分に差し出された贈り物を見過ごさないで下さい。
自分の人生において、どんなに小さな祝福にも感謝するのです。』
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カードに描かれているハーブは バードックです。
バードックは ゴボウのことです。
血液を増加する性質があり、血液とリンパ液の浄化剤です。
主なる作用は、泌尿器系に対する利尿作用と肌への作用です。
バードックの根と種は、吹き出物、にきび、
ものもらいのような皮膚の症状に対して、特効薬に近い働きをします。
根っこはお守りとして身に着けると、
滋養の感覚を引き出し、停滞を一掃してくれます。
種は怒りと恨みを開放し、チクチクする花頭は、
人生をそんなに真剣に受け止めすぎないということを思い出させてくれます。
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キーワード:
何が提示されているかを理解する必要性。
不満足と無関心。
瞑想すべき時。
自分の人生の真実の価値を悟る。
内なる平和と充足をみつける。
アファメーション:
「 自分にやってくる祝福に心を開き、毎日、内なる充足感を発見します 」
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カップのカードが続いていますね。
「カップ」は感情・愛情がテーマです。
ペンタクルの4のカードのときにも書きましたが
「4」は 自分だけのパーソナルスペースや、安定を表す数字。
今までに築き上げた自分の小さな世界を守りたい、
今の状態をキープしたい、
自分が手に入れたものを手放したくない、
変化を望まないという、強い思いの表れ。
それは3からつながる安定した状態で
次のステップがまだまだ続いていく過程の
ひとまずの休息点の意味でもあるのですが
感情のスート「カップ」の4になると、
マンネリ化した状況への不満や不安が募り
また、周りの環境や人間関係に溶け込めず、
ストレスや疲れが溜まってしまっている状況を意味しています。
現状に不満を持っているのに、
考えてばかりで具体的な行動を何も起こせていない、悶々とした状態。
考えすぎや期待のしすぎは、現状への不満や不安につながります。
考えてばかりいないで
しっかりと現実を受け入れていくゆとりを持ちましょう。
目の前に並んであるカップは、今までの努力と功績を表します。
同じものがすでに3つあって
4つ目のカップが差し出されています。
それは、救いの手です。
今までの3つが同じだったからといって
4つ目も同じものだとは限りませんよね。
何に不満を感じているか、停滞している原因はどこにあるのか。
可能性に目を向けてみるときです。
顔を上げて周りを見てみると
救いの手が差し伸べられていることに気付くはずです。
今週は こんな感じです。
さて 来週はどんなカードが現れるかな。
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。
タロットを使って 占いをするわけでもありません。
このハーバルタロットは
今の自分 に必要な助言などを得るために
自分を見つめるために
自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。
タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。
ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。
このカードを引いたら
このハーブが必要なんだ!ということではありません。
カードを引きつつ
カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため
あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので
ご理解いただけましたら幸いです。