主観的な鏡

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大掃除と片付けで 

すっきり模様替えされた我が家の玄関。

姿見鏡の位置が少し変わったのですが
私たち家族は
「見やすくなったねぇ~」
と ただ使い勝手と見栄えに満足し、感動していたのです。

 

昨日、帰って食事をしていると

突然 愛犬が

「ぐるるるるる・・・・ウ~~~(`・ω・´)」 と唸り出しました。

視線の先には ポットの前に立っていた妹が映り込んだ 

姿見鏡!!(笑)

愛犬には 鏡の位置が変わったことが分からず
誰かがそこに立っているように見えたのですね(笑)
みんなで大笑いでした。

 
鏡といえば

昨日ふとラジオで耳にした話題。
「鏡って、客観的に自分を見られるツールだと思っている人が多いんですが
実は鏡ほど 主観的に自分を見るものはないんですよ。

人間って、都合よく自分の良いところしか見ようとしない生き物ですからね。」

なるほど・・・
そういえば鏡を見るとき、

自分の見たい部分を見ていますね。

他人が自分のどこを見ているか・・・

他人からどう見えているか・・・
それは鏡を使って見ても 実はなかなか分からないものかもしれません。

 
つまり、客観的に自分を見るってことは 

とても難しい・・・っていうことなのでしょうかね。