今朝のTwitterでのつぶやき。
「1月16日は「閻魔賽日」、地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日だそうです。
地獄の釜ではないのですが、京都にある六道珍皇寺には、
平安時代の文人で閻魔王宮の役人だった小野篁が
冥界へ通っていたという井戸があるそう。・・・」
なに?京都に冥界の入り口がある!?
よくよく調べてみますと。
平安時代に 朝廷の役人で文人の小野篁(おののたかむら)が
昼間に朝廷の仕事が終わると
この六道珍皇寺にある井戸から冥界(地獄)へ行き
閻魔大王さまのお手伝いをしていたそうな。
(働きモノですね~)
冥界の入り口と呼ぶからには 出口もあるはず?
冥界から現世に帰ってくる出口は
同じく京都の嵯峨の 福生寺にあったと言われています。
が
その福生寺は 明治時代に
別のお寺に吸収され、廃寺となってしまったんですって。
つまり、地獄の入り口は今もあるけど 出口はない・・・
地獄はやっぱり 怖いですねぇ(笑)
小野篁(おののたかむら)って、
小野小町の祖父なんだそうですよ。へ~(ノ゚ο゚)ノ