今日の朝 信号待ちをしているとき
心温まる風景に出会いました。
自転車の前部分に まだ1~2歳ぐらいの赤ちゃんを乗せていた優しそうなパパ。
どんなふうにしたら そんな見事に跳ねるんだろう・・・と
思わず笑ってしまうぐらいに跳ねている赤ちゃんの前髪に
後ろからパパが 跳ねた部分を押さえるように 何度も触れて撫でていました。
「あ~あ・・・こんな前髪になってしもて・・・」
きっとそんな言葉をかけていたのでしょうね(笑)
ふと その撫でていた手を止めたパパ
ズボンのポケットからティッシュを取り出し、
赤ちゃんの鼻を拭いてあげて・・・
またそのティッシュをポケットに仕舞いこんで・・・
たった数分の なんてことない仕草の風景。
なのに なぜかふわっと 温かい気持ちになったのです。
晴れた日曜の朝。
ほんわかとした親子。
ただそれだけでこんなに温かい気持ちになるのはなんでだろう・・・
ん? なんかデジャビュ。
そうだ!あの赤ちゃん、(私の)妹の小さい頃にそっくり!!
4つ年下の妹が赤ちゃんだった頃、
今 写真で見返しても可愛らしい赤ちゃんだったのですよ(笑)
見た目もふくふくしく (つまりぽちゃぽちゃ)
ちょうど今朝見かけた赤ちゃんのように
いつも前髪が見事に跳ね上がっていたっけ(^^)
両親や 周りの大人たちから その跳ねた前髪を撫でてもらっているのを
よく見ていたのを思い出しました。
何気ない風景から 懐かしく幸せな気持ちになった朝でした。
なんと!今日はその4つ年下の妹の誕生日!
いまはもう前髪は跳ねていませんが・・・(笑)