天才と無知

posted in: 過去記事 | 0

 

今日は6月30日、

アインシュタイン記念日なんですって。

 

1905年のこの日、アインシュタインが「相対性理論」に関する最初の論文を提出した日だそうです。

 
アインシュタインといえば たくさんの逸話がありますよね。

 

睡眠時間が10時間とか
スペルをよく間違えて、「R」の大文字を鏡文字でさかさまに書いていたとか。

 

天才と呼ばれる偉人なのに、

どこか親しみが持てて面白いです☆

 
アインシュタインは自分のことを
『私は天才ではない。ただ、ほかの人より一つの事と長く付き合ってきただけだ』 と言い残しているそうですが
本当の天才は、自分のことを天才だとは思っていないのかもしれませんね。

 

 
自分にとって、当たり前にできること・・・

 

それが、周囲の評価では 

「天才」と呼ばれるだけのことかもしれません。

 

 
私の先輩には、ものさしやメジャーを使わなくても
家具や物の寸法をほぼ正確に言い当てられる人がいましたし (便利でした・笑)

 
従姉妹の子供なんて、文字も読めないうちからパソコン(ゲーム専用ですが)を使いこなしていました。

 
ああ、私の妹だって小学生の頃までは
一度読んだ本はすべて暗記してしまうほどの記憶力を持っていましたしね。

 

先日テレビでは、初めて聴く曲でも、一度耳にした楽曲は
すぐにピアノで正確に再現することが出来る人を話題にしていました。
(本当にすごかった~!!)

 

 

特別何かに秀でていること・・・

 

誰でもひとつはそういう「特技」みたいなものを持っているかもしれませんね。

 

 

 

また、アインシュタインはこんな言葉も残しています。

 

『何かを学ぶのに、自分自身で経験すること以上に良い方法はない』

 

 

自分に何が出来るか

どれだけのことが出来るのか

どんな可能性を持っているか

 

まず何かを経験してみないと、わからないことなんですね。

 

『学べば学ぶほど、
自分がどれだけ無知であるかを思い知らされる。
自分の無知に気付けば気付くほど、よりいっそう学びたくなる。』

 

アインシュタインほどの人でも、

こんな言葉を残しているのですから

私たちもまだまだ 学べること、経験できることがあるはず・・・ですよね。