他の倶楽部活動に比べて 極めて地味なアート部ですが
作品作りは進んでおります。
リングの作品が続いたので 今度はバングルを!と
またしても 愛犬の名前を刻んだデザインにしました♡
今回 チャレンジしたのは
真鍮の板を糸鋸で切り抜く という技。
こんな大きな板を 作りたいものの幅に合わせて切ってゆきます。
まっすぐ切ったはずなのに、少しイビツ・・・
が、そんなことは たいした問題ではありません。
さあ、ここからが本番です!
文字を切り抜く作業、丸々4時間!!
出来た~~~!!
この作業、私にとってはとても過酷で
翌日から一週間ほど、ひどい肩凝りと眼精疲労にやられ
歯医者にまで通う羽目になりました。
(虫歯はなく、肩凝りが原因の痛みでした・笑)
気を取り直して二週間後・・・
実は もっとほかに模様を切り抜く予定だったのですが
名前の三文字で挫折してしまい
メッセージを刻むという手法に あっさりと変更(笑)
さあ、2時間かけて 刻み終わりました!!
ここからは 手首に合わせて 真鍮の板を曲げていきます。
この作業も 意外に時間がかかりました。
火を入れて温めて叩いて曲げる、大きければ長さを切って
また火を入れて叩いて曲げる。
そして 表面を磨いて完成です!!!
さらに 最近マイブームなアンティーク風にするために
燻しで磨きます。
愛犬の名前 「LEO」と一緒に刻んだメッセージは
フランス語で
「 Fasse que tu sois toujours heureux .」
(幸運に恵まれますように)
「 Demain il fera jour C’est la vie .」
(明日は明日の風が吹く それが人生)
「 Tresor LEO 」 (宝物 レオ)
本当はもっといろいろ素敵なメッセージを考えたのですが
この幅に打てる文字数が限られていたので
なんとか入るメッセージを選んだのが 上の言葉。
私が作るジュエリーは
メッセージや意味、想いを形にした お守りのようなものでありたい・・・
だから、言語にこだわらず
ひとつの形や意味にとらわれず
自由に そのときの想いとかひらめきをモノに託したい。
今回も 彫金の技術のひとつとして新たにチャレンジしつつ
想いを形にできたかな・・・と 相変わらずの自画自賛!(^^)
大切な愛犬の名前を刻んだシリーズが またひとつ増えました♡