心を読む

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人の心が読める人って 

やっぱりいるんじゃないかと思うときがありませんか?

 

 

ずっと昔、仕事で大きな会社を訪問したときのこと

 

「持ってきた傘、どこに置けばいいのかな・・・」

 

と 思った瞬間に、担当の方が

「傘はこちらでお預かりしますので、

帰りはお忘れのないよう声を掛けてくださいね。」

 

と、すっと傘に手を伸ばしてくれました。

 

 

また ある時には

 

打ち合わせの最中、少し暑くなってきて話に集中しづらくなってきた頃

同じ方が会議室のドアをがちゃっと開けて

「今から空調の温度を少し下げますので、寒く感じたら言ってくださいね。」と・・・。

 

 

荷物の置き場所に困っていたら

折りたたみ椅子を持ってきて さっと広げてくれ

「この上にどうぞ。」

 

 

緊張して喉が渇いてきたら

「冷たいお飲み物に入れ替えてまいりますね。」

 

 

今でも覚えているのは、

私がそのときとても嬉しかったから。

 

大きな会社だったので 

きちんと教育も行き届いているだろうし
マニュアルみたいなものもあったのかもしれませんが

 

当時は本当に

「この人、人の心が読めるんだ!

それが無理なら この会社には心を読み取る透視カメラが付いているはず!」

と思っていたほどです(笑)

 

 

 

でも実際は、心が読めるんじゃなくて

やっぱり相手を 「よく見ている」 んだなと・・・

 

 

相手の立場と環境を 

常に相手の気持ちになって考えてくれているんですよね。

 

 

まずは 相手をじっくり見つめることから!!ですね。