接点と境界線

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昔々、デッサンの勉強をしているときに

よく言われた言葉があります。

 
「接点と境界線」

目の前にあるものには

どこかと何かが接しているところと

一見 線に見えるけれども、そこには奥行きがあって

 
実は接していない空間・・・境界線があるのだと。

 

それを平面であるキャンバスや画用紙に描き込もうとすると
同じ1本の線なのですが
接点 と 境界線 の大きな違いがあるんですよね。

 

物事をじっくりと見つめるとき
よく このときの言葉を思い出します。

 

今目の前に見えているものにも

触れている点、接している面と

実はもっと奥行きと空間がある境界線があるということ・・・

 

くっついて見えるものでも 

実は距離があって

遠近感でそう見えている場合もありますよね。

 

物事も 平面的に捉えずに
立体的に考えなければいけないなぁ・・・