先日障子紙を張り替えてから
また破られてはいかん!と
雪見障子を上に上げたままにしている我が家。
戸の下半分がガラスになっているのですが
今まで障子紙で視界を遮られていたところが
ガラスになったものですから
幼い愛犬はガラスにぶつかったり
夜になるとがラスに映った自分の姿が
よその犬だと思い込んでワオゥ!と吠えたりしておりました。
(ちょっとへっぴり腰なのがまた可愛いのです♪)
しばらくすると ガラスに映ってるのは自分だと学んだようで
吠えることはなくなったのですが
ガラスや鏡に自分の姿が映る・・・
その姿が自分だと認識できるようになるためには
群れや集団の中で
「自分以外の存在を眺める」
という経験が必要なのですって。
極端に言うと
自分以外の存在を見たことがないと
鏡に映った自分を理解できないのだとか。
ガラスや鏡に映った自分を見るということは
「他者を見る」 のと同じように
「自分を見る」 ということなんですね。
自分以外の存在を確認することで
自分という存在を省みることが出来る・・・
なるほどなぁ・・・と思いますね。
言い換えれば
人のことを「見ない」人は
自分のことも「見えない」のですね。
自分というものを省みるために
人(他者)を見るのと同じように
たまには 鏡に映る自分を
じっくり見ないといけないかなぁ・・・
(こわっ((゚m゚;)苦笑)