今年は「春一番」が吹かないまま
春分の日を迎えたそうです。
今日は遅めの春一番か?というような突風でしたね。
我が家の近所にあった大きな樫の木は
枯葉をつけたまま冬を越し、
毎年この春一番の突風で 枯葉を綺麗に吹き飛ばし、
新しい葉が顔を出していました。
大きな樫の木は、数年前になくなってしまったのですが
毎年 この春一番が吹く頃になると、
あの樫の木の枯葉を思い出します。
秋についた新芽を守る大切な役目の枯葉たち。
役目を終えて、
土に還るときがきたのだと潔く飛んでいく姿は
どこかカッコ良く見えたりもしますね。
重い冬のコートを脱ぐように 枯葉を落とす樫の木。
私もあんなふうに
余分なものを落としてすっきりしたいなぁ(‐^▽^‐)