エルメスの秋

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ブランドのイメージカラーの呼び名で有名なのは

ティファニーブルーと エルメスオレンジ。

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(ティファニーの思い出を綴った日記はこちら→

 

ティファニーブルーが夏のイメージなら

やっぱりエルメスオレンジは 秋のイメージ。

 

そして、秋になると

ファッション雑誌でも エルメスをたくさん見かけますね。

 

高級馬具の製造に始まり

バッグやファッション、ジュエリーと

常にその時代の最上質を追求してきたエルメスは

職人さんの技術が頼りの高級ブランド。

究極の手作りなんですね!

 

「エルメスの手しごと展」で その技術が披露されているのは

その技術に絶対的な自信があるエルメスならでは、ですよね。

 

最高の素材と高度な職人技術を用い、

時間をじっくりかけたものづくりこそがエルメスのクオリティであり、

長く使える製品となるのです。

その価値は、時間が証明してくれることだと思います。

(エルメス創業家さんのインタビューより)

 

 

今のようにWEBサイトがなかった時代、

本物を見ること、触れること、

そしてもちろん手に入れることも そうそう簡単ではなく

百貨店や、大都会に出向いて

欲しいアイテムを探しまわったっけ・・・

 

そうやって手に入れたジュエリーたちは

エルメスのポリシー通り、長い年月が経った今でも色褪せることなく

私の宝物であり続けています。

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( ↑ BOXもちゃんと保存してますよ(笑))

 

エルメスのジュエリーたちは 個性的なデザインであるにもかかわらず

今見ても全然古さを感じませんね。

むしろ、オシャレ!!

「その価値は、時間が証明してくれる」 という言葉には

そんな意味と自信も含まれているのかもしれません。

 

 

エルメスは、ジュエリー以外にも

友人からプレゼントしてもらったプレート(お皿)や

ディスクブック(CD入れみたいな・・・昔は流行ったのよ・・・)、

そして小さなトートバッグなども

今でもお気に入りで愛用しているアイテム。

 

こうやって見返してみると

私って、エルメスが大好きだったんだな・・・と

 

大好きなものは ずっと変わらないものだな・・・と

しみじみ感じます。

 

20代の私が憧れていた、ブランドの持つ哲学や美学は

当時まだまだ自分にはない優雅さ、エレガンスさを纏っていて

ブランドのアイテムを手に入れても

それらを身に着けられる「いつか」への希望と願いが込められていたのかもしれません。

 

一流のものを手に入れ 身に着けられるのは

一流の哲学・美学を身に付けてから。

 

20数年後の今 また ふとしたことでそんなことを思い出すのは

ここで一度 その憧れに近付いているかどうかを

確認させられているタイミングなのかも?(笑)

 

 

・・・ということで、

 

 

今年の秋は エルメスブーム、復活かなぁ。