パッションフラワー<ソードの2>

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さて、今日の一枚。

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ソードの2

 

『  女性が海の前に立っています。

腕は胸で交差し、手には2本の剣を握っています。

背景の月は満月に向かい、新しい周期が始まったことを意味します。

 

この女性は、分析と直感という精神の二元性を統合する時に差し掛かっています。

また、心と感情と知性の間の平穏に取り組んでいます。
このプロセスは冷静さと大きな内的均衡をもたらします。

彼女が抱えているあらゆる葛藤に解決が見出されます。

癒しの叡智の感覚が 彼女のもと明示されます。

 

彼女は優柔不断になり、何も行動しない状態にならないよう気をつけるべきです。

そして、彼女が始めた行動と周期を完成することを学ばなければなりません。

 

自分の優柔不断から、緊張と戸惑いを感じたならば

自分の心、そして叡智に聴き入る時間を取る必要があります。

そうすれば、ためらいは消え始めるでしょう。 』

 

 
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カードに描かれているハーブは パッションフラワーです。

 

パッションフラワーは いわゆる「トケイソウ」です。

 
パッションフラワーはペルーのイエズス会の宣教師によって名づけられました。

特徴的な小花冠と花びらがイエスがつけていた王冠に似ているからです。

 

このハーブは、魂を平和な状態に戻すといわれています。

この花とともに瞑想することは、非常に魅惑的で、曼荼羅に似たところがあります。

精神と心へ焦点を合わせ、称賛を送ります。

 

 

薬効として、神経などの鎮静剤、不眠、心配、神経緊張を緩和します。

フラボノイドが豊富で、利尿を促進します。

 

 
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キーワード:

 

内なる静けさを作り出す必要性。

優柔不断を取り除く努力。

感情と理性のバランス。

葛藤の解決。

認識。

 

 
アファメーション:

 

「 心の声を通して、私は内なるバランスを創造する 」

 

 

 

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「とりあえず均衡を保っている」 状態です。

 

この均衡状態を保つために
神経を張り詰め 緊張感を漂わせている状態・・・

 
周囲の状況をよく見極めるため 心の目で見て 判断すること
自分自身が冷静になって 自分自身の心の声を聞くことに集中するべきです。

 

自分の心に従って 自分の意思で
選択しなければならないような場面に遭遇するかもしれません。

 

追い詰められても
感情に流されず、意志を強くもって その場をしのぎましょう。

 

何もしないのではなく 今はしっかりと内観するとき。

 

そして自分の意思が固まったら

膠着状態から抜け出すために

思ってることは言葉にして、やるべきと思ったことは行動を。

 

 

 
今週は こんな感じです。

 

 

 
さて 来週はどんなカードが現れるかな。

 

 

 
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あとになりましたが
私は タロットの専門家ではありません。

タロットを使って 占いをするわけでもありません。

 

このハーバルタロットは

今の自分 に必要な助言などを得るために

自分を見つめるために

自分と向き合うときのためのツールとして使っているものです。

 

タロットカードの意味は 解説書を参考にしています。

ハーブについての内容も 解説書 および専門書からの引用です。

 

このカードを引いたら

このハーブが必要なんだ!ということではありません。

 

カードを引きつつ

カードの意味・ ハーブの名前や効能などを 知識として習得していくため

あくまでも 自分の記録・知識のメモとして書き残していますので

ご理解いただけましたら幸いです。